ペットと過ごすキャンプ!安全に楽しむための注意点と持ち物

キャンピングカーコラム

ペットと過ごすキャンプ!安全に楽しむための注意点と持ち物


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日帰りの旅行や宿泊も楽しいけど、せっかくなら愛犬も一緒に楽しめるキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。ペットと一緒に過ごすキャンプをしたことがない場合に気になるのは、注意点やおすすめの場所、持っていくと便利な物ではないでしょうか。今回はそんなペットと過ごすキャンプの方法をご紹介します。


ペットと行くキャンプはこんなに楽しいことがいっぱい!

愛犬家の中には、愛犬と一緒に過ごすキャンプにハマっている方もいます。実際にペットとキャンプに行く場合に、どのようなメリットがあるのか考えてみましょう。

人も犬も一緒に楽しめる

大自然の中ではいつも以上に犬たちは生き生きとしています。あまり自然の中に出かける機会のない人にこそ、いつもとは少し違う愛犬の喜ぶ表情を見つけるチャンスでもあります。

旅行先の制限が少ない

飲食店や宿泊施設など、旅行では当たり前のように利用する場所も、ペット禁止や大型犬は泊まれなかったりと制限があります。一方で、キャンプなら比較的気兼ねなく、24時間ペットと過ごすことができます。

いつも以上に愛犬と触れ合える

キャンプ場には1組ごとに区画を分けた区画サイトと、好きな場所にテントを立てられるフリーサイトの2種類があります。この内、区画サイトには愛犬をノーリードで遊ばせてもOKなキャンプ場があります。区画内を貸し切りドッグランのように使えるので、テントや食事の準備中も愛犬を自由に遊ばせることができます。


ペットと一緒にキャンプへ行く時に気をつけておきたい3つのポイント

まだペットと一緒にキャンプをしたことがないのなら、知っておいて欲しいポイントが3つあります。

1.過ごしやすい季節を選ぼう

ペットキャンプでは、暑さや虫に対する対策が必要です。まず、犬は暑さが苦手です。キャンプ場にもよりますが、サイトに日陰がないこともあるので、タープなどを用意して日陰を作ってあげましょう。虫についてはノミやダニはもちろん、蚊を媒介とするフィラリアの危険性があります。フィラリアは蚊を介して、犬の心臓や肺に入る寄生虫です。キャンプの前には必ずフィラリア予防薬を飲ませましょう。また、ノミやダニの駆除薬を投与したり、犬にも使える虫除けスプレーを使用して、虫などから守ってあげてください。

2.ペット歓迎のキャンプ場を選ぼう

キャンプ場は多くの人が利用します。中には犬嫌いの人もいるので、ほかの利用者の迷惑にならないように気をつけましょう。できれば「ペットOK」や「ペット歓迎」のキャンプ場を選びましょう。初心者におすすめなのは「ペット歓迎」のキャンプ場です。このタイプのキャンプ場は犬専用の設備が整っていることが多く、犬連れのキャンパーも多いので、リラックスして楽しむことが出来ます。

3.寝場所を確保しよう

就寝時はテント前にケージを置くか、テント内に入れて安全に眠れるようにしましょう。夜は野生動物が近づく可能性もあるので、繋ぎっぱなしはおすすめしません。テント内に入れる前に犬の足を洗って、タオルでふいてから入れるとテントが汚れずにすみます。また、冬場や空調設備で車内が熱くならないのなら、キャンピングカーの利用もおすすめです。


こんな持ち物があると便利!

ペットと過ごすキャンプでは一般的なキャンプより必要な物が多くなります。忘れないように、しっかりとチェックしておきましょう。

ケージ

ケージがあるとテントの設営に集中できますし、愛犬も始めての場所に慣れることができます。また、夜中にテントの中から飛び出して大騒ぎになることのないように準備しましょう。

ドッグコットやチェア

チェアなどでペットの定位置を決めておくことも、ペットキャンプを楽しむ時は大切です。慣れない環境では不安になってしまう可能性があります。少しでも安心させることで無駄吠えや粗相を防ぐことにも繋がります。また、どんな場所でも、リードは忘れずに繋げましょう。

ペットシーツ

サイト内での粗相は厳禁。ほかの利用者の迷惑になるので、頻繁にペットシーツで片付ける必要があります。キャンプ中は買い足すことができないので、少し多めに用意しておきましょう。

寒さ対策グッズ

人の少ない夏場を避ける場合、寒さ対策としてブランケットや湯たんぽなどを用意しましょう。ソフトケージにブランケットをしき、その下にホッカイロや湯たんぽを入れてあげれば、あったかいくつろぎスペースを作れます。

犬用の靴

雨が降ると地面が湿ってペットの足が汚れてしまいます。そんな時に犬用の靴があると、テントの前で脱ぐだけでテント内を汚さなくてすみますよ。

常備薬

普段使っている薬があれば必ず持参し、念の為付近の動物病院の場所も調べておきましょう。

ペット用ゴミ袋

汚れたペットシートの匂いをシャットアウトできる、ペット用ゴミ袋も必ず持っていきましょう。キャンプ場では基本的にゴミは持ち帰りです。ペット用ゴミ袋があると、帰りの車内に匂いが充満することを避けられます。


おすすめのペットOKなキャンプ場はココ!

ペットも飼い主も楽しめるキャンプ場の一部をご紹介します。

グリーンパークふきわれ

2017年東日本の口コミNo.1のキャンプ場。東洋のナイアガラとも呼ばれる「吹割の滝」からも近く、抜群のロケーションです。ペットフリーサイトや4区画のドッグラン、ペットシャワーも完備しているペットキャンプにおすすめのキャンプ場です。
場所:群馬県沼田市利根町大楊1098

白州・尾白の森名水公園べるが 尾白の森キャンプ場

隣接する天然温泉や日本名水百選に選ばれた「尾白川」を楽しめるキャンプ場。美しい自然の中でのんびりとした時間を過ごしたい方に最適です。ペットの施設として、ドッグランも用意されています。
場所:山梨県北杜市白州町白須8056

昭和の森フォレストビレッジ

都心から1時間、千葉県最大級の公園内でキャンプやBBQを楽しめます。オートキャンプサイトも広く用意されているため、乗り入れも簡単です。シャワールームだけでなくランドリースペースも用意されているので、連泊でも持ち運ぶ衣類の数を抑えられます。
場所:千葉県千葉市緑区小食土町955

あさひプライムキャンプ場

2018年のリニューアルオープンしたキャンプ場です。ペットサイトでは、区画サイトが丸々ドッグランとなっている広々スペースで、のびのびと遊べます。別区画にあるコテージでの宿泊にも、愛犬と一緒に宿泊するプランが用意されています。
場所:長野県東筑摩郡朝日村古見7-1

福井県/ガラガラ山キャンプ場 SPA&CAMP

日本海を見下ろすロケーションで、海の幸と自然を楽しむことのできるキャンプ場です。テニスコートやドッグランがあり、駐車スペースつきのオートサイトでは全区画電源つきと設備も充実しています。人もペットも楽しめるキャンプ場なので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
場所:福井県福井市赤坂町66-84


キャンプでペットとの絆を深めよう!

車で移動する、アウトドアでのんびり過ごす、人だけのキャンプと大きな違いはありませんが、愛犬と過ごすペットキャンプは特別な時間になります。自然の中では、愛犬も今までとは違う一面を見せてくれるでしょう。「粗相」や「吠える」などのマナーに注意することで、ペットを飼っている人もそうでない人も、キャンプを楽しめます。
ペットと一緒のキャンプならではの持ち物をしっかりと準備して、愛犬と触れ合える大切な時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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