キャンプを最大限に楽しむ!荷物を少なくする5つのコツ

キャンピングカーコラム

キャンプを最大限に楽しむ!荷物を少なくする5つのコツ


カテゴリー:
タグ:


自然の中でゆったりと過ごせるキャンプは、ファミリー・ソロを問わず人気で、日々の忙しさを忘れさせてくれます。快適で楽しいキャンプをするためにはさまざまなキャンプギア=キャンプアイテムが必要ですが、多すぎると車やバイクに積みきれず、積めても準備や整理、片付けが大変という面もあります。この記事では、キャンプの楽しさを維持しつつ荷物を少なくするためのコツについてご紹介します。


キャンプの荷物を少なくするための5つのコツ


キャンプギアには、キャンプするために必須のものとそうではないものに分けられます。必須のギアを置いていくことはできませんが、できるだけ少なくすることで非日常を楽しむためのプラスαの荷物を持っていけるようになります。荷物を準備する際は、ぜひ以下の5つのコツを参考にしてください。

折りたたみ式ではなく組み立て式を揃える

例えばテントは簡単に展開ができる折りたたみ式のタイプなどが売られていますが、折りたたみ式はジョイント部分を外せないため「どれだけコンパクトになるか」には限界があります。一方、部品がバラバラになる組み立て式だと収納したときに隙間ができにくく、運搬時のサイズを小さくしやすいためおすすめです。

ただし、テントを選ぶポイントは大きさや組み立てやすさ、頑丈さなどいろいろあるので、自身にとってはどの要素が大切かをよく考えることが大切です。なお、収納時のコンパクトさを重視するなら組み立てやすさをある程度犠牲にするかもしれませんが、テント設営の時間を楽しめるようになれば組み立て式にするデメリットはほとんどなくなります。

テーブル、チェア、シュラフから替える

収納時に小さくなるキャンプギアを選ぶコツは上記の「組み立て式を選ぶ」などさまざまですが、今あるギアから買い替える場合、まずはテーブル、チェア、シュラフから替えるのがおすすめです。これらのギアは、コンパクト化の恩恵が特に大きいためです。

キャンプギアの中でも大きい荷物と言えばテントやタープですが、ほとんどの商品は収納すればある程度小さくなります。一方、テーブルやチェア、シュラフは、コンパクトなタイプを選べば車やバイクの車載スペースをぐっと節約することが可能です。特にファミリーや友人と複数人でキャンプへ繰り出す場合は、チェアやシュラフは人数分必要になるため、大きなコンパクト化となります。

料理は事前に決め、下ごしらえは終わらせておく

荷物を少なくするためには、キャンプの醍醐味の1つである料理についてもコツがあります。キャンプ場に向かう途中で今夜のメニューを考えながら食材を調達する旅も楽しいかもしれませんが、それだと食材に必要なスペースは増えてしまいがちです。メニューを出発前に決めておくことで、道中で調達する場合でもコンパクトに抑えることができます。

また、野菜のカットなどの下ごしらえはできるだけ終わらせておくことで、包丁などの調理器具を減らせます。クッカーについても、必要最低限のものだけを選んで持って行くようにすると荷物をさらに減らすことが可能です。

便利な焚き火台を使う

簡単に済ませる料理を検討している場合でも、ゆらゆらと揺れる炎を見つめる焚き火は魅力的です。直火禁止のキャンプ場も多いため焚き火台を1つは持っておきたいところですが、料理用の熱源を別に用意すると荷物が増えることになるため、料理もできるタイプの便利な焚き火台を使うのがおすすめです。ガスバーナーなどの他、コンロやグリル、その他調理器具のスペースを節約できます。

なお、光源についても持って行くものをよく吟味しましょう。テント内で使うランタン、外で活動するときに使うランタンと2つの光源は必要ですが、外で使う用はハンズフリーになるヘッドライトや首下げ式のライトがおすすめです

使わなかったものは次から使わない

自身にとって必要なキャンプギア、いらないキャンプギア、あると嬉しいキャンプギアは人と異なります。一度キャンプに持って行ったが使わなかったギアがあれば、念のために持って行きたくても、次からは思い切って置いて行きましょう。


荷物を少なくするときの注意点

キャンプに持って行く荷物を少なくする際に注意しなければならないのは、減らしすぎないことです。キャンプ場で過ごすために必要なキャンプギアまで置いて行ってしまうとかえって不便になってしまう他、例えばライトを少なくしすぎると、夜に十分な明かりがなくて怪我のもとになります。

キャンプに最低限必要だと言われているのは、テント・マット・シュラフ・テーブル・チェア・焚き火台・調理器具・ライト・ガストーチなどの火起こしグッズ・クーラーボックスです。シュラフやチェアなどは、キャンプに行く人数分が必要となります。

また、自身がキャンプを楽しむためのアイテムを減らしてしまい、キャンプの楽しみが半減してしまうことも避けたいところです。「実用性はないかもしれないが気に入っている」というキャンプギアもぜひ持って行って、テントやチェアなどを小型化してスペースを作るようにしましょう。


キャンピングカーをおすすめする2つの理由

これまでキャンプの荷物を少なくするコツをご紹介してきましたが、あれこれ持って行って楽しみたい、荷物を減らすのがどうしても難しいということもあります。そんな方におすすめなのが、キャンピングカーを使ったキャンプです。

キャンピングカーは車内にベッドやキッチンなどを備え、快適に車中泊できるようにした専用の車を指します。基本的には車中泊を前提に作られていますが、名前のとおり、キャンプを楽しくするためにも役に立ちます。ここでは、キャンピングカーがおすすめの理由を2つご紹介します。

荷物をたくさん積めるようになる

キャンピングカーの特徴の1つとして、収納スペースが豊富という点があります。大型のキャンピングカーはもちろん、日常使いにも使えるようなサイズのキャンピングカーでも荷物を置くスペースは広く、キャンプの荷物をなかなか減らせないという問題を解決してくれます。もちろんキャンピングカーにも限界はありますが、荷物を少なくするための我慢を少なくし、キャンプをめいっぱい楽しむことが可能です。

家族や友人など、アウトドア初心者を気軽に誘える

自身はキャンプが好きでも、一緒にキャンプに誘いたい周りの人はテント泊にハードルの高さを感じているかもしれません。キャンピングカーであれば家で寝るのと近い感覚で車中泊ができるため、アウトドア初心者でも気軽にキャンプに誘えるようになります。

キャンピングカーをベースにすればテント設営など大変な作業がある程度なくなる他、エアコンやFFヒーターを使えば室温も快適で、雨が降っても車内でゆっくり過ごすことが可能です。もともとキャンプ泊が好きであれば物足りなさを感じることもあるかもしれませんが、一度アウトドアの面白さに触れてもらったら、次はテント泊……というように一緒にキャンプを楽しんでいけるようになるはずです。

なお、キャンピングカーの中には車体の横にタープを展開するなど、キャンプの楽しさを加速させる機能のついたタイプもあります。


ちょうど良い荷物で最高の思い出を作ろう

始めのころは荷物が増えてしまいがちのキャンプですが、キャンプの手間を減らして楽しい時間を有効活用するためにも荷物を少なくすることは必須の作業です。また、減らしすぎても楽しいことが減ってしまうため、自身にとってちょうど良い荷物の量を模索し、毎回のキャンプで最高の思い出を作れるようにしましょう。

カテゴリー「キャンプアイテム」に関連する記事 一覧

FOCS モデルチェンジキャンペーン実施中!

日本最大級のキャンピングカー在庫数!新車・中古車・高級車のキャンピングカーを多数ラインナップ。オプション、製造、メンテナンスまでトータルサポートしています。





コラム一覧へ戻る

ページのトップへ

くるま旅
JRVA
フジカーズジャパンは 一般社団法人 日本RV協会 正規会員です。

©キャンピングカーの販売・買取専門店【キャンピングカーのフジ】Fuji Cars Japan, All Rights Reserved.