初心者必見!1泊2日のキャンプの基本的なスケジュールをご紹介

キャンピングカーコラム

初心者必見!1泊2日のキャンプの基本的なスケジュールをご紹介


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キャンプ場での過ごし方は人それぞれです。自分なりの時間の過ごし方を楽しめるのがキャンプの魅力ですが、キャンプ初心者はどのように過ごせば良いのかピンとこないかもしれません。今回はそんなキャンプ初心者に向け、1泊2日のキャンプの基本的なスケジュールについてご紹介します。


キャンプをするときの基本的なスケジュール


1泊2日でキャンプをする場合は、以下のようなスケジュールで動くと焦ることなくキャンプを楽しめます。自分なりのペースをつかむまでは、ぜひ参考にしてください。

キャンプ場の予約

まずはキャンプ場を選び、予約します。キャンプ場によって、林間なのか、湖畔なのか、あるいはどんな設備が整っているのかが異なるので、事前にリサーチすると良いでしょう。

予約はWebサイトからも行えることがほとんどですが、慣れないうちは電話予約をおすすめします。Webサイトやパンフレットには書いていない情報を尋ねることができ、キャンプ前の不安を解消することができます。例えば、キャンプサイトの具体的な広さやお風呂の施設の入浴可能時間などです。初めてであることを伝えれば、注意事項なども親切に教えてくれるでしょう。

前日の準備

テントやタープ、ランタン、テーブル、チェア、食材、アクティビティ用のアイテムなどキャンプでは多くの荷物があります。当日の出発がゆっくりの時間でも、荷物の準備は前日で終わらせておくのがおすすめです。当日に焦ることがなくなり、出発前に忘れ物がないか再度チェックすることもできます。荷物のチェックリストは前もって作っておき、できればキャンプ経験者に相談しておくと安心です。

キャンプギア

テントやタープ、ランタン、コンロ、焚き火台、クッカーなど、キャンプに持っていくべきキャンプギアは多くあります。また、必要ではなくても楽しいキャンプのために持って行きたいキャンプギアを含めると、かなりの量になるため、荷物全体の多さと相談しながら持っていくキャンプギアを選択しましょう。

キャンプに持って行くキャンプギアについては、以下の記事もあわせてご覧ください。
おしゃれアイテムで楽しさUP!おすすめキャンプギア16選

食材

食材については、季節や料理内容などを考慮し、前日までに準備するか当日で調達するかを決めましょう。夏場は食材が傷みやすいため当日スーパーなどで調達するのがおすすめですが、野菜のカットなどは済ませておくとキャンプ場での料理を手早く行えるようになります

早めのチェックイン

GWや夏休みなどの繁忙期はもちろん、キャンプ場に関する注意事項を確認するために、キャンプ初心者はできるだけ早めにチェックインするのがおすすめです。キャンプ場ならではのルールもあるので、初めて利用するキャンプ場では施設や周りの人への迷惑にならないようによく確認しましょう。また、フリーサイトのキャンプ場の場合は早く着いた人から良い場所を確保できるというメリットもあります

昼食は簡単に美味しいものを

キャンプに慣れるまでは、昼食は簡単に済ませるのがおすすめです。美味しいキャンプご飯は、夕食に気合いを入れましょう。
キャンプのために遠出をするなら、普段は食べることがないその地域の美味しい特産品や料理があるはず。それを道中で買ってきて食べるのも良いですし、順番は前後しますが、飲食店で食べてくるのも良いでしょう。
特にこだわりがなければ、インスタント食品などでもOK。外でお湯を沸かして食べるだけでも、立派なキャンプご飯になります。

テントの設営

キャンプサイトに到着したら、テント設営を開始します。慣れないうちは思っているより時間がかかるので、早めに到着し、困ったらキャンプ場のスタッフに相談するようにしましょう。スタッフがすぐにつかまらない場合は、周りのキャンパーに聞いてみるのも良いでしょう。

設営の順番としては、テントより先にタープを張るのがおすすめです。タープを先にすることで日陰を作ることができ、作業を楽にできます。また、車で乗り入れている場合は、車の近くにタープを張ると荷物をタープ下にまとめておくこともできます。

テント設営に慣れてきたら、夏場は夕方ごろにテントを立てるのもおすすめです。夕方ごろに立てれば直射日光を浴びる時間が少なく、夜の寝苦しさを軽減することができます

就寝スペースの設置

テント設営が終わったら、就寝スペースの設置まで一気に終わらせるのがおすすめです。暗くなってからでは手元が分かりづらく、ライトを使ってもマットを広げるなどの作業がしにくくなります。
先に眠る準備を終わらせておけば、バーベキューやお酒を楽しんだ後ですぐに眠ることができます。

自由時間

テントを設営し終わったら、夕食まで自由時間です。キャンプ場を散策する、車を出して近くの観光地へ行く、ボールなどを使って遊ぶ、お酒を飲むなど、思い思いの時間を過ごしましょう。キャンプ場へ早めに到着しておけば、この自由時間をゆったり取ることができます。

キャンプ場

ただキャンプ場を散策するだけでも、日常生活にはなかなかない意外な発見などがあって楽しめます。ブーメランやバドミントン、バレーボールなど、広い外だからこそできる遊びの道具を持って行って遊ぶのも楽しいでしょう。

観光地

キャンプ場はあくまで拠点として捉え、車を出して近くの観光地を巡るのもおすすめです。事前に観光地を調べておくことで、場所によってはたくさんの観光地を回ることもできます。近くに温泉施設のあるキャンプ場も多いため、温泉目当てで外へ出るのもおすすめです

ハイキング

キャンプ場やその近くにハイキングコースがあれば、挑戦してみましょう。普段運動不足であれば良い運動になるだけでなく、森林の香りの中でのハイキングは気分を癒やしてリラックスさせてくれます。都会では見られない植物や虫、動物を見られるのもハイキングの魅力です。

さらにアクティブに、マウンテンバイクで自然の中を走るというのもおすすめです。マウンテンバイクは貸し出している場合もあるので、気になる方はキャンプ場に確認しましょう。

川遊び

カヌーやカヤック、川釣りなど、川でできる遊びもいろいろあります。カヌーやカヤックはキャンプ場でアクティビティとして実施していることがあるため、問い合わせてみましょう。こういったアクティビティがなくても、キャンプ場の近くに川があればそこでただ泳ぐだけでも楽しいはずです。

夕食

夕食の準備も早めに始めるのがおすすめです。夏場はどうしても虫が多く、ランタンの光に寄ってきてしまう他、空が明るいうちに準備するほうがスムーズに進められます。また、キャンプご飯の定番と言えばバーベキューですが、慣れないうちは炭火の起こしに時間がかかります。なかなか火がつかなければ、キャンプ場のスタッフに相談するか、周りのキャンパーに頼ってみることもできます。
最初のうちはあまり凝ったものは用意せず、お湯を沸かせば作れるメニューだけでもキャンプの雰囲気を楽しめるでしょう

最終的な片付けは撤収時に行うとしても、最低限の片付けは夕食後すぐに行うのがおすすめです。ゴミの片付けはもちろん、翌日使わない食器などを片付けておけば撤収時の作業を減らせます。

お風呂

お風呂の時間もキャンプの楽しみの1つです。お風呂を目当てに、近くに温泉施設があるキャンプ場を探すこともできます

なお、お風呂のタイミングは夕食後である必要はありません。施設によって空いている時間が異なるので、事前に確認しておきましょう

22時までに消灯

キャンプ場では、遅くとも22時までには消灯するのがマナーです。それまでに片付けを済ませ、テントの外に吊っておいたランタンも片付けましょう。ただし、光量を抑えたランタンをテント内で灯す分には問題なく、うるさく騒がなければ22時以降も思い思いの時間を過ごせますこの時間からお酒を飲む場合は、翌日の運転に影響がないように注意しましょう

朝食

キャンプ場で迎える朝は、家での起床とは比べ物にならないくらい爽やかな雰囲気を味わえます。運悪く雨が降っていることもあるかもしれませんが、それも自然との触れ合いだと楽しむことができます。

夕食ではご馳走を食べることが多いですが、朝食は簡単に準備できるメニューを用意しましょう。夕食と同じようにグリルを用意するのは大変なので、ガスバーナーを1つ持って行くと便利です。クッカーと合わせて簡単な料理はだいたいできる他、お湯を沸かしてコーヒーを入れることもできます。

撤収

キャンプ場のチェックアウト時間はだいたい11時~12時ごろですが、9時~10時ごろには撤収作業を始めましょう。テントの撤収や調理器具の片付け、皿洗い、ゴミのまとめなどやることは多いので、早めに始めて焦らないようにします。朝の撤収作業を楽にするよう、前日の夜でもう使わない荷物はまとめておくのもおすすめです

チェックアウト

チェックアウトが終われば、家路につくか、別の観光地へ寄り道するか、さまざまな選択肢があります。キャンプを楽しんで体は疲れているので、日帰り温泉がある施設を探しておき、疲れを癒やしてから帰るのがおすすめです。日帰り温泉でしっかりリフレッシュしておくと、次の日に疲れを残さずに済みます。

最初は勝手が分からなくても、2回、3回とキャンプを重ねるうちに自分なりのペースや作業のタイミングが分かってきます。また、必要な荷物や不要な荷物の判断も分かってくるので、だんだんとキャンプの楽しさが増してくるはずです。


初心者向けキャンプのスケジュールのポイント

上記にてご紹介した基本スケジュールはあくまで目安であり、各々のキャンプスタイルに合わせてスケジュールを組んでいきましょう。ここでは、その際のポイントをご紹介します。

前日の準備を万端にしておく

当日の出発で慌てることがないよう、前日の準備をしっかりと行っておくことが大切です。荷物はできるだけ前日で車に積み込んでおくと、当日はチェックだけで出発できます。

キャンプ前の荷物のまとめ方については、以下の記事もあわせてご覧ください
荷物は賢く整理しよう!キャンプ荷物の上手なまとめ方

寄り道せず早めにチェックインする

キャンプ場への道中にも楽しいスポットがいろいろあるかもしれませんが、キャンプ場へはできるだけ早めにチェックインするのがおすすめです。よほど離れていなければ、キャンプ場に着いてテントなどを準備してから観光地を巡るようにしましょう。

キャンプご飯は簡単な料理にする

特に初心者のうちは、凝った料理を作ろうとすると普段と違った環境ということもあり失敗するリスクが高くなります。楽しい思い出にするためにも、最初は簡単なキャンプご飯から始めてみましょう

チェックアウトの30分前までに荷物を片付ける

荷物の片付けは、チェックアウトの30分前までに終わるよう計画的に行いましょう。チェックアウトギリギリを想定してしまうと、思ったより時間がかかったときに焦ってしまいます。

雨の場合の想定もしておく

想定外の雨が降った場合の対策についても考えておきましょう。例えば、雨が降ったら荷物はどう出すのか、テントはいつ立てるのか、アクティビティができなくなった場合には何をして過ごすのかなどです。


別の楽しみ方ができるキャンピングカーもおすすめ

キャンプは自然の中で非日常を楽しめる点が魅力ですが、準備や虫の対策など大変なことも多くあります。慣れてくればキャンプに必要なこととして大変なことも含めて楽しめるようになってきますが、キャンピングカーであればより手軽にキャンプを楽しむことが可能です。

キャンピングカーはどんな車?

キャンピングカーは車をキャンプ仕様に架装し、気軽に車中泊できるようにした自動車です。就寝するためのベッドやキッチン、リビングスペースなどを備え、オプションで冷蔵庫やエアコンを設置することもできます。軽自動車をベースにしたコンパクトなタイプから、成人男性が立って歩けるような広々とした大型のタイプまでいろいろなキャンピングカーがあり、用途に合わせて選べます。

キャンピングカーで快適なキャンプができる理由

キャンピングカーでは、エアコンやヒーターを車内に設置できます。エアコンやヒーターはサブバッテリーを使用することでエンジンを切った状態でも使用でき、車内を快適な気温に保つことができます。冷蔵庫やキッチンを活用すれば車内で料理することもでき、雨が降った場合でも車内でゆったり過ごせます。傷みやすい食材や冷たい飲み物を保管できるのもポイントです。

料理や就寝がキャンピングカーで快適にできるようになれば、アクティビティに時間を費やすこともできます。大型のキャンピングカーであれば車内にシャワールームを設置することもできるので、近くにお風呂の施設がない場所でもキャンプを楽しむことが可能です。

まずはレンタルから

キャンピングカーは購入しなくても、まずレンタルして試してみることもできます。キャンプはハードルが高いと感じている場合は、レンタルキャンピングカーでキャンプに繰り出すのもおすすめです。

フジカーズジャパンでも、キャンピングカーのレンタルを行っています。大人数でキャンプを楽しめるよう、ミニバンやワゴン車のレンタルも行っています。

キャンピングカーのレンタルでは、キャンプ道具や毛布など、オプションも一緒に借りることができます。


スケジュールに余裕をもってキャンプを楽しもう

今回ご紹介したように、キャンプのスケジュールは余裕をもち、早め早めに行動を開始することが焦らずゆったり楽しむためのコツとなります。慣れないうちはテント設営や火起こしに時間がかかると想定し、早めのスケジュールを組みましょう。必要な作業が早く終われば、その分ゆったりと自分や家族、仲間との時間を楽しめます。

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