キャンピングカー初心者におすすめ!バンコンのメリット・デメリット

キャンピングカーコラム

キャンピングカー初心者におすすめ!バンコンのメリット・デメリット


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キャンピングカーと一言でいってもその種類はさまざまです。例えば、乗用車のような見た目が特徴的な「バンコン」は、運転しやすく、安全性と走行性、機動力に優れています。さまざまな装備を取りつけることができるので、自分仕様のキャンピングカーに仕上げることが可能です。今回はそんなバンコンに焦点を当て、概要やメリット・デメリット、キャブコンとの違いについてご紹介します。


キャンピングカー初心者にぴったり!バンコンとは

バンコンは「バンコンバージョン」の略称で、バンタイプの自動車を改造・改装したキャンピングカーのことを指します。ベース車両の種類は複数あり、日本で主流となっているのは1t積み、または750kg積みの商用バンです。中には乗用ワゴンをベースにしたバンコンもあり、好みに合わせて選ぶことができます。内装はそれぞれのバンコンで異なり、カップルでゆったりくつろげるタイプからファミリーでにぎやかに楽しめるタイプまでさまざまです。バンコンは走行性と安全性、過ごしやすさの全てを兼ね備えているので、特にキャンピングカー初心者の方におすすめです。


乗り心地・安全性ともにばっちり!バンコンの5つのメリット

バンコンのメリットには、例えば以下の5つがあります。

1.運転がしやすい

バンコンの魅力は、何といってもボディに大幅な装飾を施していないことです。大きすぎないスクエア型のボディなので狭い道もスムーズに走行でき、数あるキャンピングカーの中でも運転のしやすさに長けています。この他、乗り心地と機動力が優れている点もバンコンならではの特徴です。長距離の運転でも快適なので、キャンプやピクニックなどのアウトドアシーンでも大活躍します。

2.普段使いできる

バンコンは見た目が乗用車と変わらないので、街中でも気軽に運転を楽しめます。例えば、スーパーマーケットに買い物へ行ったり子どもたちを送迎する際など、日常生活において乗用車同様に役立ちます。アウトドアシーンで利用することを目的として、乗用車とは別にキャンピングカーを購入する必要がないので、車の購入費や駐車場代、維持費を低く抑えることが可能です。

3.安全性に優れている

バンコンのボディに装飾が施されていないのは、メーカーの安全基準に適合している証です。そのため、公道を安心して走行できます。また、ボディの上部や側部に荷物を載せることができないので、過積載になる可能性もほとんどなく、タイヤが破裂する「バースト」が起こる心配がありません。さらにバンコンは、トラックの荷台を住居スペースにした「キャブコン」よりも車高が低いため、横風への耐性も抜群です。

4.ベース車両の種類が豊富にそろっている

バンコンのベース車両にはさまざまな種類があり、上記でもご紹介したように日本では1t積み、または750kg積みの商用バンが人気です。この他にも国産ワゴン車や欧米車など、さまざまな車両がベースになっているので、キャンピングカーの用途や自分の好みに合わせて選ぶことができます。なお、ベース車両によって内装は異なり、例えばベッドのみのシンプルなタイプやエアコン・テレビを備えた充実タイプがあります。

5.さまざまな装備を追加できる

バンコンと一言でいっても、車両によって標準装備は異なります。用途や好みに合わせて装備を追加でき、例えば内装や外観を彩るエアロパーツやアルミホイール、アウトドアシーンで役立つサブバッテリーやFFヒーターなどがあります。事前に必要な装備を明確にすることで、使い勝手に優れたキャンピングカーに仕上げることが可能です。

購入前に確認しておこう!バンコンの3つのデメリット

バンコンのデメリットとしては、以下の3つが挙げられるでしょう。

1.車内空間が狭い

バンコンは、キャブコンに比べて車内空間が狭く、ベース車両によっては居住スペースを十分に確保できないため、長期間の宿泊を前提としたアウトドアには適さない場合があります。また収納スペースが少ないので、荷物の量によっては居住スペースに積む必要があり、この場合は食事を取ったり就寝したりする空間がより窮屈になる可能性も考えられます。さらにバンコンはキャブコンよりも車高が低いため、背を屈めて過ごさなければなりません。

2.外の気温の影響を受けやすい

バンコンのボディには、熱伝導率が高い鋼材や鉄材が使われています。そのため外の気温の影響を受けやすく、夏は暑さを、そして冬は寒さを感じやすくなっています。特に夏は注意が必要で、スライドドアを開けたときの面積が大きいため、乗降車する際にエアコンで冷やした車内の空気が一気に逃げてしまいます。これにより車内の温度がグンと上昇し、より暑さを感じやすくなるのです。

3.自由に車内をレイアウトできない

バンコンのナンバーによっては、車内のレイアウトに制限が設けられていることがあります。
キャンピングカーには「8ナンバー」と「3ナンバー」があり、8ナンバーは構造条件をクリアすれば自由にレイアウトすることが可能です。構造条件は、「天井高1.6m以上のキッチンの装備」と「乗車定員の3分の1以上の就寝スペースの確保」です。
3ナンバーには構造条件はありませんが、法改正があり、シートを横向きにすると座席として認められなくなったため、注意が必要です。

何がどう違うの?バンコンとキャブコンの相違点

バンコンとキャブコンの大きな相違点として、「使い勝手」が挙げられます。上記でご紹介したように、バンコンは国内の道路事情に沿って設計されているため、気軽に普段使いができます。これに対しキャブコンはベース車両がトラックなので、安全に運転するには速度を抑えて走行する必要があり、例えば高速道路を100km/hで走行するのは困難です。そのため、乗用車としての使用を前提としてキャンピングカーを購入するのであれば、バンコンのほうが適しているといえます。

ただし、長期間の宿泊を前提としてキャンピングカーを購入するなら、キャブコンを選ぶのが賢明です。なぜなら、キャブコンはバンコンに比べて車内空間が広く、荷物の収納スペースも十分に確保できるためです。背を屈めることなく車内を移動できるのはもちろん、キッチンやバスルーム、トイレなどの設備も充実しているため、快適なキャンピングカー生活を楽しめます。

このように、バンコンとキャブコンで特徴や魅力は異なります。そのため、キャンピングカーを購入する際は用途を明確にした上で、どの種類にするかを決めることが大切です。


バンコンでキャンピングカーデビューしよう!

バンコンは運転がしやすいだけでなく、走行性と安全性にも優れていることから、キャンピングカー初心者にはおすすめの種類です。車内空間が比較的狭いというデメリットもありますが、キャンプやピクニックなど、日帰りまたは短期間の宿泊を前提としたアウトドアシーンでは大いに役立ちます。「アウトドアシーンで使う車が欲しい」「キャンピングカーに興味がある」という方は、ぜひこの機会にバンコンに目を向けてみてはいかがでしょうか。



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