土地活用にキャンピングトレーラーという選択肢|別荘利用・定置の始め方と注意点
公開日:2026年1月19日- カテゴリー:
目次
「空いている土地があるので有効に活用したい」
「建物は管理や税金が大変なので、キャンピングカーを家代わりにしたい」
現在、キャンピングトレーラーが「移動できるセカンドハウス」として注目を集めています。
本記事では、土地活用の方法としてキャンピングトレーラーを設置し、セカンドハウスとして利用する方法やそのメリット、注意点を解説します。
キャンピングトレーラーとは
キャンピングトレーラーとは、車輪が付いたシャーシの上に居住スペースを搭載したトレーラーを指します。一般的なキャンピングカーが自動車と一体化した自走式であるのに対し、キャンピングトレーラーはエンジンを搭載していないので、自動車で牽引するスタイルです。
エンジンを搭載していないため、車両価格や維持費が安く抑えられる点が大きなメリットです。また、車体重量が750kg以下の小型モデルなら牽引免許不要のため、所有する自動車で牽引できます。
キャンピングトレーラーを利用して土地活用する方法とメリット
所有している土地にキャンピングトレーラーを設置すれば、セカンドハウスや別荘として活用できます。
ここでは、土地活用の方法としてキャンピングトレーラーを活用する方法とメリットをご紹介します。
建物ではないので固定資産税や都市計画税が不要
キャンピングトレーラーには、キッチンやベッド、トイレなどの居住設備が揃っているので、設置すればそのまま生活できます。また、キャンピングトレーラーは建物ではないため、設置しても固定資産税や都市計画税といった税金がかかりません。
そのため、維持費をかけずにセカンドハウスを所有できます。
移動や管理が簡単
キャンピングトレーラーは自動車で手軽に牽引でき、移動が容易な点がメリットです。
別荘やセカンドハウスにあこがれている方は珍しくありません。その一方で「維持が大変なので、購入に踏み切れない」と悩んでいる方もいます。
人が住まず、手入れもされない建物は傷みや劣化が早い傾向があります。別荘を建てたい土地と居住している土地が離れている場合は、自力での管理が大変なので維持費が高額になるケースもあるでしょう。
キャンピングトレーラーを別荘として利用すれば、必要な時だけ設置場所に運んで使えます。移動が容易なので、手入れもしやすく管理しやすい点もメリットです。
建築に不向きな土地でも設置できる
キャンピングトレーラーは建築法上の「建物」に当たらないため、設置には建築確認の申請が不要です。そのため、市街化調整区域など普通の建築物を建てるのが難しい場所でも問題なく設置できます。
また、建物を建てるには土地改良が必要と判断された土地でも、キャンピングトレーラーならば設置できるケースもあります。
設置費用が安価
キャンピングトレーラーは、100万円〜500万円台で購入できます。中古ならばもう少し安価で購入できるケースもあるでしょう。一方、別荘は安くても1,000万円以上の建築費が必要です。土地の改良費も必要ならば、もっと高額になる可能性もあります。
設置費用が安価ならば、手軽に別荘やセカンドハウスを所有できます。予算が限られている方にとっては大きなメリットです。現在は、長期滞在時でも快適に過ごせる居住性の高いキャンピングトレーラーが販売されています。目的にあわせていろいろな製品を比較検討してみると、別荘並みに過ごしやすい製品に出会える可能性もあるでしょう。
キャンピングトレーラーを別荘として利用する注意点
キャンピングトレーラーを別荘として利用する際には、注意点もあります。
メリットだけを知って利用すると、後悔するケースもあるでしょう。
キャンピングトレーラーを別荘として利用しようと考えている方は、注意点もしっかり把握しておくことが大切です。
自治体ごとにキャンピングトレーラーに関する見解が分かれる
キャンピングカーは建物ではなく「牽引車両」に分類されるので、土地に設置して別荘として使用しても建物ではありません。ただし、以下のような場合は自治体によっては「建物」と判断され、固定資産税が発生する恐れがあります。
- 階段・ポーチ・デッキ・柵などが設置してあって着脱が不可である
- 電気・ガス・水道の接続を解除する際は工具が必要
- 長期間設置してあるなど実質的に「建物」として使用されている場合
つまり「動かしてください」といわれたとき、即動かせない場合は建物として判断される可能性があります。ただし、「建物か車両か」の判断基準は自治体ごとに異なるので、心配ならば問い合わせましょう。
自治体によっては「長期間キャンピングトレーラーを住宅や事務所用途で使用し、任意かつ随時移動できないものは建築物として判断する」と条例で定められている場合もあります。
設置後のトラブルを避けるためには、事前の確認が大切です。
電気・ガス・水道の管理が大変
トレーラーハウスはインフラの整備に手間がかかるケースがあります。キャンピングカーの場合は、車のバッテリーを利用して電気を確保できますがキャンピングトレーラーの場合は、以下のような手段でインフラを確保する方法があります。
- 電気:土地に受電ポールを立ててトレーラーハウス用の分電盤を設け、利用する
- ガス:プロパンガスを利用
- 水道:土地に上下水道を引き込み、カムロックを利用して接続
水道の場合、短期間の利用ならば給排水タンクを利用することもできますが、水の確保や排水処理が大変なので、接続がおすすめです。
なお、前述したように電気・ガス・水道は接続・解除を手動で行えるようにしておかないと「建築物」と判断されて固定資産税が発生する可能性があります。
設置する土地に電気や上下水道が引き込まれていない場合は、工事にまとまった費用がかかる場合もあるでしょう。
近隣の方への配慮が必要
キャンピングトレーラーは一般の住宅と比較して音が漏れやすい傾向があります。複数人で利用する場合、騒音には注意しましょう。
特に、近所に家がある場合は配慮が必要です。
また、地域によっては空き地にいきなりキャンピングトレーラーが出現すれば、驚く場合もあるでしょう。町内会や自治会が機能している土地であれば、キャンピングトレーラーを設置することや利用人数などをあらかじめ報告しておきましょう。
また、町内会に加入していないと地域のゴミ捨て場は利用できません。
ゴミ処理をどうするか、事前に確認しておくことも大切です。
キャンピングトレーラーの購入ならフジキャンピングカー
キャンピングトレーラーを設置してセカンドハウスとして利用すれば、空いている所有地を有効活用できます。地域によってはレンタルスペースや、レンタル事務所としても活用できるでしょう。近年は、トレーラーを利用したホテルの営業も注目を集めています。
フジカーズジャパンでは、100万円~500万円台まで幅広い価格帯のキャンピングカーを取り扱っています。キャンピングカーを利用する目的、必要な設備などお客様のご希望をお聞きし、最適な提案もできるのでお気軽にご相談ください。当社でキャンピングトレーラーをご購入いただいた場合、ご希望の場所まで配送・移動サービスも行っているため、牽引車両がなくても安心です。
- 前の記事:
- « キャンピングカーの買取相場ランキング










