キャンプに適した車はどれ?タイプ別おすすめ車種をご紹介

キャンピングカーコラム

キャンプに適した車はどれ?タイプ別おすすめ車種をご紹介


カテゴリー:
タグ:

公共交通機関を使ってもキャンプは楽しめますが、車があれば移動の自由度が増し、車種によってはキャンプ道具を多く積み込めます

今回は、キャンプにおすすめの車をタイプ別にご紹介します。


キャンプに使える車、どんなタイプがある?

キャンプを楽しむために作られた車もありますが、基本的にはどの車でもキャンプを楽しむことができます。その上で、ここではタイプ別にどのような使い方ができるかをご紹介します。

今持っている乗用車

今すでに乗用車を持っている場合は、無理にキャンプに適した車を購入する必要はなく、工夫次第でいくらでもキャンプを楽しめます。

一方で、無理な計画は立てないように注意が必要です。例えば、車によって載せられる荷物の量は変わってきます。
載せられないからといって必要な装備まで下ろしてしまうと危険につながる可能性もあるため、必要な装備を載せられる範囲でキャンプの計画を立てましょう

バン/ミニバン

これから車の購入を検討する場合は、荷物を多く載せられるバンやミニバンはキャンプを楽しむために有力な選択肢となります。積載量が多ければ多いほど、キャンプに必要な道具を多く積むことができるため、キャンプの楽しみ方が広がっていきます。
家族など大人数でキャンプを楽しみたい場合にも、バンやミニバンがおすすめです。

特に商用バンとして広く使われているハイエースは、カスタム性も高く、アウトドアをめいっぱい楽しみたい個人にも人気です。

SUV

SUVはSports Utility Vehicleを略したもので、スポーティな用途に使用される車のことを指します。明確な定義はありませんが、オフロード走行を前提に設計された4WD自動車や、そのような車に近い外見的特徴を持つ車などが該当します。

このような特徴から、SUVはアウトドアとの相性が良く、キャンプをビジュアル面でも機能面でも楽しみたいという層から高い人気を誇ります。
また、オフロード走行ができる本格4WD自動車に関しては厳しい悪路でも走行できるため、キャンプに限らず広くアウトドアを楽しめるという特徴があります。

ピックアップトラック

一般的な乗用車の後ろにトラックの荷台をくっつけたような見た目を持つのが、ピックアップトラックです。日本でよく見るトラックは2人乗りがほとんどですが、ピックアップトラックは人が乗車する部分が広く、後部座席もあります。

アメリカでは高い人気を誇る車であり、日本では知名度が低いものの、4人以上が乗車できる上に広い荷台が利用できるため、キャンプに適しています。

キャンピングカー

車中泊を快適にするために作られているのが、キャンピングカーです。キャンピングカーは車内にベッドを展開できることが基本構造となっており、タイプによってキッチン、リビングスペース、広い収納スペース、トイレスペース、常設ベッドなどが装備されています。
このような構造から、キャンピングカーは体をしっかり休めて車中泊することが可能です。

また、キャンプ場でテント泊をする際にもキャンピングカーが役に立ちます。車内にキッチンを備えていれば料理の幅が広がり、冷蔵庫があれば食材の保管も可能です。


タイプ別おすすめ紹介:バン/ミニバン

ここからは、タイプ別におすすめの車種をご紹介します。まずはバン/ミニバンタイプの2種をご覧ください。

デリカD:5

アウトドア向けのワンボックスカーとして高い人気を誇っているのが、三菱・デリカD:5です。ディーゼルエンジンを搭載するなどして走破性が高いのが特徴で、大人数でキャンプを楽しみたいときには大活躍します。
また、SUV風の無骨さがあるフェイスも、人気のひとつです。

ハイエース

上記でもご紹介したように、このタイプで圧倒的人気を誇っているのがトヨタ・ハイエースです。後にご紹介するキャンピングカーのベース車としても人気な他、自分らしい旅を楽しみたいキャンパーからも高い人気を誇ります。

ハイエースはラゲッジスペースが広く、自転車やバイクすら収納できるのが特徴。商用として作られているため走行性能も高く、シンプルな構造ゆえに壊れにくいという特徴もあります。また、カスタムパーツの豊富さも特徴で、自分だけのハイエースを作り上げることも可能です。

内装のカスタマイズ性も高く、多くのキャンパーがオリジナリティのある内装を作ってキャンプを楽しんでいます。

タイプ別おすすめ紹介:SUV

ここでは、SUVのおすすめ車種をご紹介します。

ランドクルーザー

キャンプを始めとしたアウトドア好きから高い支持を集めているのが、トヨタ・ランドクルーザーです。1951年の登場から現在まで高い人気を維持しており、2022年7月1日時点の見通しで、新規の注文が停止しているほどです。(※実際の状況は最新情報をご確認ください)

ランドクルーザーは本格オフローダーの代表格といえる車であり、どのような悪路でも行って帰ってこれることをコンセプトに作られています。
力強いフェイスを始めとした洗練されたエクステリア、高級感のあるインテリア、ゆとりのある荷室なども人気の理由です。

ジムニーシエラ

アウトドア好きからはもちろん、近年は女性や日常使いにも乗りたいという層からも人気を増してきているのがスズキ・ジムニーシエラです。ジムニーシエラの前には、本格SUVとして作られた軽自動車・ジムニーがありました。
ジムニーシエラは、ジムニーにタイヤ部分を覆うオーバーフェンダーなどの装備を追加し、普通車仕様として作られた車です。

ランドクルーザーを始めとした本格SUVに比べると小型ですが、悪路走破性は高く、オフロード走行を前提としたさまざまな機能が積まれています。また、その無骨で可愛らしさもあるデザインも人気の理由の1つです。


タイプ別おすすめ紹介:ピックアップトラック

ピックアップトラックのおすすめは、以下の車種です。

ハイラックス

日本で代表的なピックアップトラックといえるのが、トヨタ・ハイラックスです。日本製としては唯一の車種であり、2004年に国内市場から消えていましたが、2021年に国内販売が復活したことで話題になりました。

ハイラックスは本格SUVのような高い走破性とピックアップスタイルが融合した車種であり、多くの荷物を積みながら舗装されていない道もぐんぐん進むことができます。キャンプに行くのにもぴったりで、トラックの広い荷台を使いつつ5名まで乗れるところが魅力です。


タイプ別おすすめ紹介:キャンピングカー

キャンピングカーにはさまざまなタイプがあり、大きさやできることも変わってきます。ここでは、3つのタイプのキャンピングカーをご紹介します。

インディ727

インディアナRVが手掛ける、軽自動車をベースとした「軽キャンパー」タイプのキャンピングカーです。軽トラックであるキャリィをベースにしており、荷台部分に専用のシェルを架装することでキャンピングカー仕様に仕上げています。

ベースが軽自動車のためキャンピングカーとしては小型ですが、専用のシェルを架装し、天井が上へ跳ね上がるポップアップルーフを備えたことで使い勝手の良い広さを実現しています。

エースキャラバンズ・565LD

スペインのビルダー、エースキャラバンズが手掛ける大型のキャンピングカーです。日本では「キャブコン」と呼ばれるタイプで、大人が立って中を歩けるほどの大きいシェルを架装し、まるで1つの家のような内装と機能性を備えています。

565LDは最後尾に使いやすい2段ベッドを備えている点が特徴で、リビングスペースを展開して使うベッドとあわせて6名まで就寝できます。
その他、広々と使いやすいキッチンスペースや、豊富な収納スペースなどが特徴です。

FOCS VERTICE

フジカーズジャパンが手掛けるFOCS シリーズの、広々とした車内スペースが特徴のキャンピングカーです。FOCS シリーズはハイエースなどのバンをベースにした「バンコン」タイプとなり、本格的なキャンピング機能を備えつつ、日常使いにもしやすいバランスの良さがあります。

FOCS VERTICEはハイエースの中でも最も大きい「スーパーロング キャンパー専用車」をベースとしており、広々と使えるリビングスペースや豊富な収納スペースが特徴です。ベッドを展開すれば4名まで就寝できる他、温かみのある木材を使ったインテリアも魅力です。


自身に適した車でキャンプを楽しもう

キャンピングカーを始め、キャンプに適していると言われる車は多くありますが、自身の使い方にマッチした車に乗ることで、キャンプを始めとしたアウトドアを長く楽しめるでしょう。

キャンピングカーに興味のある方は、まずレンタルから始めてみるのがおすすめです
フジカーズジャパンでもレンタルキャンピングカーのサービスを行っているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

安心・安全のレンタルキャンピングカー|フジカーズジャパン

日本最大級のキャンピングカー在庫数!新車・中古車・高級車のキャンピングカーを多数ラインナップ。オプション、製造、メンテナンスまでトータルサポートしています。





コラム一覧へ戻る

ページのトップへ

くるま旅
JRVA
フジカーズジャパンは 一般社団法人 日本RV協会 正規会員です。

©キャンピングカーの販売・買取専門店【キャンピングカーのフジ】Fuji Cars Japan, All Rights Reserved.