一人用キャンピングカーのおすすめ車種5選!ソロキャンパー・女性の一人旅にも

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一人用キャンピングカーのおすすめ車種5選!ソロキャンパー・女性の一人旅にも


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一人用キャンピングカーのおすすめ車種5選!ソロキャンパー・女性の一人旅にも2005年から連続して右肩上がりの販売台数を記録しているキャンピングカー。その中でも特に人気が高まっているのが、1人での車中泊に適した車種です。
ソロキャンパーが増えている理由として、RVパークやオートキャンプ場のように女性1人でも安心して利用できる施設が全国にできたことも挙げられます。

今回の記事では、「1人用キャンピングカーにおすすめ車種とモデル5選」をテーマに解説します。
記事前半ではおすすめの車種、後半では具体的なモデルを紹介するので、ぜひ目を通してみてくださいね。


1人用キャンピングカーにおすすめの車種とは?

1人用キャンピングカーにおすすめの車種である「軽キャン」と「バンコン」について解説します。

(1)軽キャン

「軽キャンピングカー(軽キャン)」とは、軽自動車をベースにしてキャンピングカー仕様に架装した車両のことです。

軽キャンには「軽バンコン」と「軽キャブコン」の2種類があります。
軽バンコンは軽バンをベースにしており、コンパクトで普段使いしやすいことがメリットです。
就寝定員が2名までのモデルが多く、1人旅に適したサイズです。

軽キャブコンは軽トラックをベースに架装するため、居住空間がとても広く、就寝定員が4名までのモデルが多いことがメリットです。
一方で、車高が高く一目でキャンピングカーとわかる外観をしているので、普段使いはしにくいでしょう。

軽キャンは軽自動車に分類されるため、他の車種よりも購入費・維持費ともに抑えやすく、1人用キャンピングカーに最適です。

(2)バンコン

「バンコン」とは、バンをベース車として架装したキャンピングカーです。
大人数用だけではなく2名用に作られたモデルも多いため、広々とした車内で過ごしたい人に向いています。

軽キャンよりも走行性能が高いため、遠距離の車中泊旅行や長期の旅行を予定している人にもおすすめです。外観は普通のバンなので、普段使いしやすいこともメリットの一つです。

人気車種のバンコンは様々なモデルが販売されており、内装もラグジュアリーからシンプルなものまでバリエーション豊かです。
オプションも数多くあるので、自分好みの1台に仕上げやすい車種と言えるでしょう。


1人用キャンピングカーにおすすめのモデル5選

1人用キャンピングカーに向いているモデル5選を紹介します。女性の車中泊におすすめのものもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

(1)Spinach(ナッツRV)

「Spinach(スピナ)」はナッツRVが販売するハイグレードな軽キャンです。
ボディカラーが全3色、家具色が全5色揃っているため、自分の理想に合った車両を製作できます。

内装にはヨーロッパのキャンピングカーのスタイルを取り入れており、軽量で美しく、サステナブルなPVC家具の高級感を堪能できます。

ベース車はNV100クリッパーとエブリイの2種類です。エブリイのみ6色のボディカラーから選ぶことができます。

【概要】

乗車定員:
4名
就寝定員:
2名
ベース車両:
NV100クリッパー(ニッサン)/エブリイ(スズキ)
車両価格(税込):
245.3万円〜

(2)Lunetta(VANTECH)

「Lunetta(ルネッタ)」はVANTECH(バンテック)から販売される唯一の軽キャンです。
光と影の演出が好評なビルダーなだけあり、Lunettaも柔らかく上品なLED間接照明を装備しています。
家具を装飾する曲線美とあいまって、優雅な時間を過ごすことができるでしょう。

【概要】

乗車定員:
4名
就寝定員:
2名
ベース車両:
エブリイワゴン ハイルーフ 5ドア(スズキ)
車両価格(税込):
347.1万円~

(3)FOCS Luz(フジカーズジャパン)

FOCS Luz(フジカーズジャパン)「FOCS Luz(フォックス ルソ)」は、フジカーズジャパンが販売する5ナンバーのキャンピングカーです。
車中泊でも日常生活でも違和感なくスムーズに使える車両がコンセプトになっています。

ベース車であるNV200バネットはフォルムが四角く、隅々まで居住空間として使えるため、キャンピングカーオーナーから人気が高い車両の一つです。

【概要】

乗車定員:
5名
就寝定員:
2名
ベース車:
NV200バネット16X-2R(ニッサン)
車両価格(税込):
357.5万円~

(4)mia picnica(ALFLEX)

「mia picnica(ミア ピクニカ)」は、これまでバンコンをメインに製作してきたALFLEX(アルフレックス)による初の軽自動車ベースのモデルです。
「女子旅」がコンセプトになっているとおり、メインターゲットはもちろん女性です。

まず目を惹くのが、内外装すべてがポップな赤であることです。運転席やベッド、それに壁なども、ベース車であるN-VAN+スタイルファンターボの純正色であるフレームレッドに合わせています。
白色が差し色として散りばめられており、全体がおしゃれに仕上がっています。

2024年2月に発表され、4月に販売開始予定です。レンタルも視野に入れているとのことなので、旅行先で運転できるかもしれません。

(5)N-VAN COMPO(WHITEHOUSE Camper)

WHITEHOUSE Camper(ホワイトハウスキャンパー)が販売する「N-VAN COMPO(エヌバンコンポ)」シリーズは、N-VAN +STYLE FUNをベース車に架装したモデルです。

「秘密基地」がコンセプトになっており、防水テントやサイドオーニングなど、広々とした空間を確保できるオプションが充実しています。
レイアウトによって「Style-one」「Style-two」「Cabin」の3種類に分かれており、好みの車両に仕上げやすくなっています。

【概要】

乗車定員:
4名
就寝定員:
2名
ベース車:
N-VAN +STYLE FUN(ホンダ)
車両価格(税込):
333.6万円〜

【Style-one(スタイル・ワン)】

「Style-one」は、リアゲートのある後部側面に家具類を設置してあることが特徴です。
乗り降りはサイドを中心に行い、テーブルや電子レンジ、それにシンクといった車中泊に必要不可欠な設備を後部にまとめてあります。
シンクが内外に2つ設置してある点は、軽キャン初の試みです。

吊り下げ収納が上部にあるので、コンパクトながら収納力は抜群です。

【Style-two(スタイル・ツー)】

「Style-two」は、後部側面に家具類があるレイアウトが「Style-one」と似ていますが、最も異なるのは収納スペースが多くあることです。
扉付きの多段キャビネットや3段の棚といった収納スペースが後部に設置してあるため、スペースにムダがありません。

【Cabin(キャビン)】

「Cabin」は、限られた空間で快適に過ごすための工夫とアイディアが詰め込まれたモデルです。

ホワイトハウスの独自技術である回転機能付の運転シートや、車中泊に必須のモスキートネットなどを備えています。また、ベッドマットが8cm厚でクッション性が高いので、就寝時にはゆったりと旅行の疲れを癒すことができます。


まとめ:キャンパーの憧れを実現しやすい1人用キャンピングカー

1人用キャンピングカーは多くのビルダーから販売されているため、他の車種に比べて選ぶのが大変だと感じる人もいるかもしれません。
ポップアップルーフやサイドオーニングなどで居住空間を広げられるモデルも多く、キャンパーの憧れを実現しやすいことが魅力です。

就寝定員が最大2名というモデルがほとんどなので、家族や友人との車中泊を楽しむこともできます。普段使いしやすくコストも抑えやすいといった様々なメリットがあるので、最初の1台としてもおすすめです。

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