初心者におすすめのキャンピングカー4選!車種選びのポイント

キャンピングカーコラム

初心者におすすめのキャンピングカー4選!車種選びのポイント


カテゴリー:
タグ:

初心者におすすめのキャンピングカー4選!車種選びのポイント日本でもキャンピングカーで車中泊を楽しむ人が次第に増えており、気楽にチャレンジできる環境が国内のいたるところにできてきました。
キャンピングカーを「仕事場」や「災害時の自主避難場所」といった、車中泊以外の役割で使っている人も少なくありません。

そういったブームの影響から、「今年こそは自分のキャンピングカーを手に入れたい!」と考えている人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、「初めてキャンピングカーを購入する人におすすめのモデルと車種選びのポイント」について解説します。
記事前半ではおすすめの車種4選、後半では、車種選びの際にチェックしてほしいポイントについて紹介します。

初心者でも乗りやすいモデルの種類がとても増えたため、選ぶのが楽しい反面、迷ってしまう人もいるでしょう。
自分に合ったモデルに出会うためにも、ぜひ参考にしてみて下さいね。


【1】初心者におすすめのキャンピングカー4選!

初めてキャンピングカーを購入する人におすすめできる、具体的なモデル4選について解説します。

(1)FOCS Luz(フォックス ルソ)

FOCS Luz(フォックス ルソ)「FOCS Luz(フォックス ルソ)」は、日常生活でも車中泊でも気楽に使えることがコンセプトになったモデルです。

ベース車であるNV200バネット16X-2R(ニッサン)は、キャンピングカーの車両として定評がある車です。
ハイエースと軽キャンのちょうど中間に当たるサイズなので、車を日常生活で使用することが多い人に最適です。

また、車両価格も357.5万円から購入できるので、キャンピングカーとしてはとてもリーズナブルです。2名までの車中泊を予定している人におすすめです。

〈概要〉
FOCS Luz(フォックス ルソ)
乗車定員:5名
就寝定員:2名
ベース車:NV200バネット16X-2R(ニッサン)
車両価格(消費税込):357.5万円~

(2)FOCS ESPACIO es(フォックス エスパシオ エス)

FOCS ESPACIO es(フォックス エスパシオ エス)「FOCS ESPACIO es(フォックス エスパシオ エス)」は、街中をスマートに運転できる車両サイズですが、内装が工夫されているため、車内は広々としていることが魅力です。
オプションマットを追加することで、就寝定員を最大4名まで増やすことができます。

また、サブバッテリー(105A)・走行充電・外部充電・400Wインバーター(正弦波)といった電装品が標準装備なので、車内で電気を使用することが多い人におすすめのモデルです。

〈概要〉
FOCS ESPACIO es(フォックス エスパシオ エス)
乗車定員:5名
就寝定員:2名(オプションマット使用時はさらに2名が就寝可能)
ベース車:ハイエース ロングバンスーパーGL 標準ボディ 標準ルーフ(トヨタ)
車両価格(消費税込):415.8万円~

(3)FOCS Ds COMPACT(フォックス ディーエス コンパクト)

FOCS Ds COMPACT(フォックス ディーエス コンパクト)「FOCS Ds COMPACT(フォックス ディーエス コンパクト)」は、キャンパー専用のハイエースがベース車になっているため、最大9名まで乗車できる広さが魅力です。
就寝定員は最大3名なので、少人数での車中泊を楽しみたい人におすすめできるモデルです。

〈概要〉
FOCS Ds COMPACT(フォックス ディーエス コンパクト)
乗車定員:8名(DX GLパッケージ(ガソリン)を選択した場合は9名)
就寝定員:3名
ベース車:ハイエース 標準ロングハイルーフ キャンパー専用車(トヨタ)
車両価格(消費税込):441.1万円~

(4)FOCS Ds F-Style(フォックス ディーエス エフスタイル)

FOCS Ds F-Style(フォックス ディーエス エフスタイル)「FOCS Ds F-Style(フォックス ディーエス エフスタイル)」は、今回紹介する4モデルの中では最も大型の「ハイエース ワゴンGL」がベース車です。

オプションマットを使用することで、大人3名と子ども2名が一緒に寝られます。家族との車中泊をメインに考えている人に、特におすすめのモデルです。

〈概要〉
FOCS Ds F-Style(フォックス ディーエス エフスタイル)
乗車定員:7名
就寝定員:3名(オプションマット使用時は、さらに子ども2名が就寝可能)
ベース車:ハイエース ロング・ワイド・ミドルルーフ ワゴンGL(トヨタ)
車両価格(消費税込):504.9万円~


【2】初心者におすすめのキャンピングカー 車種選びのポイントは?

初心者におすすめのキャンピングカー 車種選びのポイントは?ここでは、自分の理想に合ったキャンピングカーを見つけるポイントについて紹介します。数あるモデルから絞り込むためにも、ぜひ参考にして下さいね。

(1)何名で車中泊する?

キャンピングカーは、乗車定員だけではなく「就寝定員」もチェックする必要があります。その点が普通車とは大きく異なります

軽キャンやバンコンといった、キャンピングカー初心者におすすめの車種の場合、就寝人数は下記の通りが一般的です。
軽キャン:1~2名
バンコン:5名前後

キャンピングカーの就寝定員は、モデルによってはオプションのアイテムでさらに1~2名増やすことができます。
例えば、就寝人数3名のバンコンにさらに2名追加する場合、ポップアップルーフやマットなどのオプションによって可能になるモデルもあります。

車種やモデルを選ぶ場合には、最大何名で就寝するのかを最初に決めておくことをおすすめします。

(2)どこを旅行する?

次にモデルを絞り込む際にポイントになるのが、「旅行の目的地」です。

旅行先が自宅から近かったり、首都圏近郊だったりする場合は、ベース車の性能をそれほど気にする必要はないでしょう。

ですが、自宅から遠い、温暖差が大きい、自然の中、天候が変わりやすいなどのエリアを中心に旅行する場合は、できるだけ走行性能が高いベース車を選ぶことをおすすめします。

人気車種であるバンコンは、ベース車のほとんどがハイエースです。耐久性が高く、普段使いもしやすいので、おすすめです。

(3)普段使いしやすい?

最初のキャンピングカーにおすすめなのは、「普段使い」しやすい車種です。
軽キャンやバンコンは、1台で普段使いと車中泊のどちらも実現できます。便利かつリーズナブルです。

この2車種は車両サイズが大きく異なるため、人数についてしっかり検討しておくことをおすすめします。

(4)値段

初めてキャンピングカーを購入する際、いきなりキャブコンのような大型車種を選ぶのはなかなか勇気がいるものですよね。高価なうえに、タウンユースしにくいこともデメリットです。
大型のキャンピングカーとは別に、日常生活で小さな移動用の車を使う場合、必然的に2台必要になってしまいます。

ですが、普段使いできる車種であれば、購入費・維持費ともに値段を1台分に抑えることができます。
大型キャンピングカーに憧れるという人も、まずは普段使いしやすいモデルからスタートし、徐々に乗り換えてみてはいかがでしょうか。


まとめ:キャンピングカーの車種選び 人数と旅行場所がポイント!

近年は、車中泊が旅行のスタイルの一つとして定着してきたため、初心者向きの車種がとても増えました
その中でもおすすめなのは、やはり「軽キャン」と「バンコン」の2種類です。

車種やモデルを決める際にぜひチェックしてほしいポイントは、「人数」と「旅行場所」です。
普通車同様、キャンピングカーも乗車定員・就寝定員以上の人数は乗せられません。そのため、まずは誰と何名で使う予定なのかよく検討しましょう。

そして、旅行場所についてもある程度決めておきましょう。
何から何まできっちり決める必要はありません。「近距離」「自然の中」「年に何度」といったポイントを確認するだけでも、自分にぴったりのモデルは見つけやすくなります。

キャンピングカーは、車中泊のよき相棒になってくれます。ぜひ楽しみながら選んで下さいね。

関連記事
国内生産・こだわりのバンコン!FOCSシリーズのキャンピングカー
普段使いできるキャンピングカーのメリットとおすすめの車種をご紹介

日本最大級のキャンピングカー在庫数!新車・中古車・高級車のキャンピングカーを多数ラインナップ。オプション、製造、メンテナンスまでトータルサポートしています。





コラム一覧へ戻る

ページのトップへ

くるま旅
JRVA
フジカーズジャパンは 一般社団法人 日本RV協会 正規会員です。

©キャンピングカーの販売・買取専門店【キャンピングカーのフジ】Fuji Cars Japan, All Rights Reserved.