おしゃれなハイエースキャンピングカー5選!こだわりの内装で快適に過ごそう
公開日:2024年9月18日 2024年9月19日 更新- カテゴリー:
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ハイエースをベースとしたキャンピングカーは「バンコン」とも呼ばれ、トラックをベースとした「キャブコン」と比べると、価格や維持費が抑えられるところからも高い人気があります。
「キャンピングカーを選ぶなら、ハイエースをベースとしたバンコン」と決めている方もいるでしょう。
せっかくキャンピングカーを選ぶならば、おしゃれな内装のものを選びたいですよね。
今回の記事では「おしゃれなハイエースキャンピングカー」をテーマに解説します。
おしゃれな内装のハイエースキャンピングカーの実例を紹介するだけでなく、キャンピングカーを選ぶポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
おしゃれなハイエースキャンピングカー5選
はじめに、発売中のおしゃれなハイエースキャンピングカーのうち、とくにおすすめの5種を紹介します。
キャンピングカー選びに迷っている方はもちろんのこと、ハイエースをベースとしたキャンピングカーについてより詳しく知りたい方も参考にしてください。
FOCS Siesta
FOCS Siestaは、トヨタハイエース スーパーロング キャンピングをベースとしたキャンピングカーです。クイーンサイズを超えるベッドを搭載しており、「2mベッド」×「[ウォークスルー」を実現しました。
内装は木目をベースとした落ち着いたデザインになっており、おしゃれかつ高級感があります。また、最大乗車人数は8名なのに対し、就寝人数は3名と贅沢な空間の使い方ができるのも特徴です。
「キャンピングカーには憧れているが、狭苦しい場所で寝るのは嫌だ」といった方にも適しています。
FOCSは、「フジカーズジャパン」が製造・販売しているキャンピングカーシリーズで、どのモデルも「国内自社工場一貫生産」です。どのシリーズも高い断熱性が高いことを強みとしており、1年を通して快適な車中での生活が楽しめます。
FOCSについては以下の記事でも詳しくご紹介していますので、是非ご参考ください。
国内生産・こだわりのバンコン!FOCSシリーズのキャンピングカー
フレックスシリーズ
フレックスシリーズは、ハイエースDXをベースとしたキャンピングカーです。丸目のライトがレトロチックで可愛らしい印象です。内装は温もりのあるウッド仕様になっており、さらに高級感もあるデザインとなっています。
コインパーキングにも駐車できるコンパクトサイズなので、普段使いもできるのがメリットです。乗車は8人、就寝時の人数は3人でそれぞれ定員です。コの字型に並んで座れるので、グループでキャンプしたい場合にも最適です。
BADEN Casa Home Style Edition
BADEN Casa Home Style Editionは、愛知県北西部で産出される高品質織物、尾州織物を使用したシートや、国産ヒノキを用いた天然素材のフローリング、美濃焼タイルを用いたキッチンなど、細部にこだわりの素材を使った設備が搭載されたキャンピングカーです。
2009年の発売以来、数多くのキャンピングカーに関する賞を受賞しており、2020年もキャンピングカーオブザイヤー大賞を受賞しました。
トヨタハイエース スーパーロング キャンピングをベースとしており、乗車人数は最大8名、就寝人数の定員は3名です。機能性とデザイン性を融合されていて、高級かつおしゃれなデザインのキャンピングカーを求めている方に適しています。
リトリートスーパーロング
リトリートスーパーロングは、ハイエーススーパーロング キャンピングをベースとした木製の内装がおしゃれなキャンピングカーです。
キャンピングカーに搭載された設備は、ブラックやホワイトを基調としたスタイリッシュなものが多い印象があります。リトリートスーパーロングは暖かみのあるブラウンの木目調で、ログハウスの中にいるような心地です。
また、シンクを備えたアウトドアキッチンカウンターを標準搭載しており、車内だけでなく屋外での調理もできます。おしゃれさだけでなく機能も重要視した設備を搭載したキャンピングカーを探している方に適しています。
リコルソ
リコルソは、ハイエースワゴンGLをベースとしたキャンピングカーです。『2人旅仕様のレイアウト」をコンセプトとしており、快適な居住性を追求しているのが特徴です。
フルベッド展開にしても中央にテーブルをセットできるので、和室感覚で使えるなど、おしゃれなだけでなく使い心地も抜群で、長期車中泊の旅をしても体に負担がかかりにくくなっています。
また、サブバッテリーの強化や高出力インバーターの設定にも対応しているため、ワンランク上のキャンピングカーが欲しい方にも適しています。
おしゃれなハイエースキャンピングカーを選ぶポイント
近年は機能性はもちろんのことおしゃれさを兼ね備えたキャンピングカーも増えてきたので、選択肢に迷う方も多いでしょう。
ここでは、おしゃれなハイエースのキャンピングカーを選ぶポイントを紹介します。
必要な設備は搭載されているか
同じハイエースをベースとしていても、メーカーによって搭載されている設備は異なります。バンコンのキャンピングカーの設備は、ベッド・ソファー・エアコン・冷蔵庫・キッチンが搭載されているのが一般的ですが、メーカーによって冷蔵庫のサイズが違ったり、エアコンがオプションだったりする場合があります。
また、冷蔵庫のサイズやキッチンの仕様もメーカーごとに異なるので、必要な装備が搭載されているか、使いやすいかといったポイントも確認したうえで選びましょう。
オプションの幅で選ぶ
キャンピングカーは、標準設備のほかオプションがあり、メーカーやキャンピングカーの種類によって選べるオプションが異なります。選べるオプションの幅が広いほど、選択肢の幅が広がるでしょう。
予算に余裕があってオリジナリティあふれるキャンピングカーを購入したい場合は、オプションの幅を選択の目安にしましょう。
利用目的や人数で選ぶ
ハイエースをベースにしたキャンピングカーは、乗車定員が8名、就寝人数は3名が一般的です。しかし、居住性を重要視した内装だと就寝人数が2名の製品もあるでしょう。また、就寝人数は乗車定員と違い厳密に守らなくても問題ないので、多少窮屈でも大丈夫ならば、4名でも就寝できるでしょう。
また、3名の就寝人数であっても親2名に子ども2名で就寝が可能なキャンピングカーもあります。
それに加えてキャンピングカーの内装はおしゃれさ・機能性・居住性のどれが最も優先されているかのチェックも欠かさないようにしましょう。キャンピングカーで長時間過ごす場合ならば、おしゃれさより居住性を最優先にした製品を選ぶと長時間乗っても疲れにくいです。
おしゃれなキャンピングカーでも、居住性や機能性が低くては使い勝手がよくありません。
また、キャンピングカーで移動と食事、入浴まですべてまかないたいならオプションでシャワーを付けられるものを選ぶと便利です。逆に、「車中泊」に特化したもので大丈夫ならば、使い心地のいいベッドにこだわることをおすすめします。
まとめ:おしゃれなキャンピングカーは機能性や居住性もチェックして選ぼう
おしゃれなキャンピングカーでも、機能性や居住性は重要です。特に、長距離を移動したい場合は、おしゃれさよりもやや居住性や機能性を重要視するといいでしょう。
また、近年はおしゃれなキャンピングカーの種類も増えました。ネット上だけでなく、可能ならば実物を見てキャンピングカーを選ぶのがおすすめです。
ハイエースを改造したキャンピングカーは普段使いできるのもメリットです。キャンピングカーと普段使いの車を兼用したい場合も適しています。
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