食事はどうする?キャンピングカーにおける料理事情や簡単な料理方法

キャンピングカーコラム

食事はどうする?キャンピングカーにおける料理事情や簡単な料理方法


カテゴリー:

キャンピングカーに乗ってキャンプや釣り、観光スポットを巡る旅行などに出かけるとき、気になるのは「どんな料理ができるのか?」という点です。中型~大型モデルのキャンピングカーはキッチンを備えていることが多く、料理が可能ですが、中にはほとんど料理をしない人もいるなど使い方はさまざま。今回はキャンピングカー乗りの料理事情や、キャンピングカーで料理を手軽に楽しむ方法、料理する際の注意点についてご紹介します。


キャンピングカーの料理、みんなどうしてる?

キャンピングカーは自分なりの楽しみ方を追求できる反面、「みんなはどう使っているのか」が気になることもあります。ここでは、日本RV協会が実施したキャンピングカーの食にまつわる調査を一部ご紹介し、キャンピングカーの料理事情について見てみます。

出典:一般社団法人日本RV協会

昼食は外食派が多数

キャンピングカーでの旅行中、昼食を旅先で見つけたお店で食べると回答した方は50.3%、グルメスポットを事前に調べてそこで食べると回答した方は19.2%と、合計69.5%もの方が昼食には外食を選択しています。モデルによっては料理ができるキャンピングカーでも、昼はあまり使われないことが分かります。なお、移動中に食材を仕入れて車内で料理すると答えた方は10.7%です。

夜は料理派の割合が増加

一方の夜だと、移動中に食材を仕入れて車内で料理すると答えた方は昼の10.7%から40.7%にまで増加します。夜はキャンプ場やRVパーク、道の駅などで腰を落ち着けることになるので、料理をする割合が増えるのだと思われます。キャンプ場を利用してバーベキューなどを楽しむ割合も、昼は1.1%とかなり少なかったところ、夜は6.0%にまで増加します。

なお、外食派も合計で49.2%の割合があるので、決して料理をしない派が少数派というわけではありません。その中では、車中泊のスペースを確保した後にお店を探す方が22.2%、高速道路のPA・SAなどで食べる方が19.2%と、どのタイミングで夕食を取るかはおおむね半々に分かれています。

ご当地グルメが人気

調査では、ご当地グルメに関心のある方が多いことも分かります。「人気のご当地グルメが食べられるところに行ったときは」という条件付きですが、必ず食べる、7~8割程度の確率で食べる、5割程度の確率で食べると回答した方は合計で75.6%と多数派を占めました。料理ができるキャンピングカーと言えども、普段は行かない遠くのスポットへ行くとご当地グルメを食べたいという方が多いようです。

晩酌を楽しむ方が多数

調査では、キャンピングカーで旅行に出かけると晩酌を楽しむ方が多いという結果も出ました。7割程度の確率でお酒を飲むと回答した方は6.6%、5割程度と回答した方は3.6%、たまに気が向いたときにと回答した方は10.8%なのに対し、ほぼ毎晩と回答した方は56.6%にも上ります。お酒の種類はビールや発泡酒が46.6%と最も多く、地ビールや地酒などが16.8%と続きます。なお、飲む量によっては一晩寝ても朝まだアルコールが残っていることがあるので、運転手は十分に注意が必要です。


キャンピングカーで手軽に料理を楽しむ3つの方法

キャンピングカーで料理を楽しみたい場合にも、ちょっとした料理を手軽に作ることもあれば、本格的なメニューでパーティを楽しむこともあります。ここでは、料理の手軽さ順に、キャンピングカーで押さえておきたい料理の方法についてご紹介します。

お湯を沸かす

料理とはいかないまでも、お湯を沸かすことができれば、車内でいろいろな食べ物や飲み物が楽しめます。キャンピングカーで料理することはなさそう、と思っている方も、お湯を沸かす道具は持って行くのがおすすめです。例えば、カップラーメンやインスタント食品はお湯があればしっかりとした食事になるので、疲れて動く元気がないときなどに重宝します。お湯が沸かせれば、コーヒーや紅茶を楽しむこともできます。

お湯を沸かす方法としては、備え付けのキッチンで沸かす他、カセットコンロ、電気ケトル、電気ポットなどがあります。電気ケトルや電気ポットは、消費電力がキャンピングカーに搭載しているサブバッテリーの容量を超えないよう注意しましょう。電気ポットであればそのまま保温も可能で、電気ケトルやコンロで沸かす場合は保温ポットがあれば便利です。キャンプなどアウトドアを楽しむ場合は、アウトドア用のバーナーを持っていくと湯沸かしから調理まで幅広く使えます。

ご飯を炊く

キャンピングカーでは料理ができると言っても、普段の料理のようにはできないことがあります。そんな場合に、覚えておくと便利なのがコンロを使ったご飯の炊き方です。旅行先ではご当地グルメなど、おかずを手に入れることはそれほど難しくないため、そういったおかずと合わせるご飯を炊くことで美味しい食事ができます。

クッカーを使う

クッカーとは、コッヘルとも呼ばれる、キャンプや登山などのアウトドア用の調理器具です。料理中は鍋やフライパンとして使い、それをそのまま食器として使います。いくつかのクッカーをスタッキングしてコンパクトに持ち運べるので、荷物がかさばらずにさまざまな料理を作れる点が魅力です。キッチンが備え付けられているキャンピングカーでもスペースは限られており、カセットコンロを使う際にも重宝します。アウトドア用のバーナーも一緒に持っていけば、外で気持ちよく料理することもできます。


キャンピングカーで料理する際の注意点

キャンピングカーでの料理は楽しいものですが、旅行を楽しいものにするためには、以下の注意点についても把握しておきましょう。

レンタルだと自由度が狭まることがある

キャンピングカーを持っていなくてもレンタルすることでその魅力を味わうことはできますが、料理に関しては自由度が落ちることがあります。例えば、キッチンを備えているキャンピングカーをレンタルしたとしても、レンタカーショップの事情で使用できないケースがあります。また、カセットコンロを持ち込んで料理をする場合でも、車内に臭いの残りやすい料理はレンタルだと控えなければなりません。あらかじめレンタルショップに確認し、必要なら外で料理するためのグッズも持って行きましょう。

一酸化炭素中毒には十分気をつける

車内で火を使う場合は一酸化炭素中毒の危険があるので、窓を開ける、ベンチレーター(換気扇)を回すなどして、必ず換気対策をしましょう。特にカセットコンロは一酸化炭素中毒の原因になりやすいので、注意が必要です。一酸化炭素中毒を予防して料理を楽しむためには、一酸化炭素警報機をキャンピングカー内に積んでおくのがおすすめです。

雨に備えていろいろなパターンを考えておく

雨が降っても車内で快適に過ごせるのがキャンピングカーの魅力ですが、料理に関しては制限されてしまいます。外にテーブルを広げて料理することは難しく、中で料理をしようにも、ベンチレーターは通常天井上に向けて空気を排出するように設置されているため雨が降ると火は使えません。なお、換気口が下向きとなるMAXファンを設置すれば、よほどの悪天候でなければ室内に雨が侵入しなくなるので、天気に左右されにくくなります。
ひとつのパターンだけを考えるのではなく、天気予報もよくチェックし、旅先で美味しいものを買って車内で食べるなどのパターンを考えておくのがおすすめです。


キャンピングカーで思い思いの食事を楽しもう

キャンピングカーがあれば旅先で料理を楽しめますが、どういう料理を楽しむのか、あるいは料理をするのかしないのかは自由です。手軽に料理を楽しみたい場合は、湯沸かしの道具を揃えておく、お米を炊く、クッカーを使うなどがおすすめなのでぜひ試してみてください。一酸化炭素中毒には十分に気をつけつつ、自分なりのキャンピングスタイルを楽しみましょう。



コラム一覧へ戻る

ページのトップへ