皆でバスコンに乗ろう!マイクロバス型キャンピングカーの魅力

キャンピングカーコラム

皆でバスコンに乗ろう!マイクロバス型キャンピングカーの魅力


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キャンピングカーは、どの車両をベースにしてどう加工するかでいくつかの種類に分かれます。今回ご紹介するのは、マイクロバスをベースにした大型のキャンピングカーです。大人数でキャンプを楽しめるキャンピングカーをお探しの方は、マイクロバス型キャンピングカーのメリットやデメリット、運転できる免許についてぜひご確認ください。


マイクロバス型キャンピングカーとは?

マイクロバス型キャンピングカーは、国産のキャンピングカーでは最も大きい車体と広い車内スペースを持つ種類です。マイクロバスは20人前後の人数を乗せることのできるバスで、広い車内スペースを利用して贅沢な装備を架装できるという特徴があります。キャンピングカー乗りの憧れ、と言われることもあります。

どんな人におすすめ?

マイクロバス型キャンピングカーは大人数でのキャンプが可能であり、3世代に渡った家族や友人家族などと乗り合わせて使いたい方におすすめです。また、シャワーやトイレ、エアコン、電子レンジ、就寝スペースなどが最初から備わっているタイプが多いため、利便性を重視したい方や贅沢に楽しみたい方に適しています。

マイクロバス型キャンピングカーの種類

マイクロバス型キャンピングカーは、マイクロバスの内装のみをキャンピングカー仕様にした「バスコンバージョン(バスコン)」と、マイクロバスの運転席周りから後ろをカットして新たに居住スペースを架装した「セミフルコンバージョン(セミコン)」の2種類があります。

バスコンはマイクロバス自体を加工しないため、比較的価格を抑えて購入できます。一方のセミフルコンは、空間の広さを重視したい、好きな装備をたくさん架装したい場合に適しています。


マイクロバス型キャンピングカーの5つのメリット

マイクロバス型キャンピングカーを選ぶことで、以下のようなメリットがあります。

広々とした空間

まず挙げられるのは、幅2m、長さ6mを超える広々とした車内スペースです。ベッドやキッチン、冷蔵庫、リビングスペースなどを車内に架装できることから、「動く家」と言われることもあります。また、マイクロバスは足回りが丈夫で最大積載量も多いため、過積載を心配せずにいろいろな装備やアイテムを積み込むことができます。

快適な乗り心地

マイクロバスは20人前後の人を運ぶために造られており、乗り心地が快適です。よりサイズの小さいキャブコンやバンコンは、トラックやバンなど商用車をベースとしているため、乗り心地はマイクロバス型キャンピングカーのほうが優れています。ダブルタイヤが使われているなど安定性が高く、装備や荷物が多くても車体がふらつきにくいという特徴もあります。

優れた走行性能

マイクロバスは排気量が多くパワーの強いエンジンを積んでいるため、坂道や高速道路でも安定してスピードが出せるなど、走行性能に優れています。

見通しの良い運転席

マイクロバスはフロントガラスが広く、運転席の位置も高いことから、見通しが良いというメリットがあります。また、マイクロバス型キャンピングカーは運転席の上部に架装するバンクヘッドがないことが多く、その点でも見通しが良くなっています。具体的に車種を選ぶ際も、どのように前方が見通せるかをチェックすることをおすすめします。

ワンボックスカー並の取り回し

ハンドルを切ったときの取り回しが意外に良いことも、マイクロバス型キャンピングカーのメリットとして挙げられます。マイクロバスは車体こそ大きいものの、取り回しのしやすさを測る最小回転半径はワンボックスカーと比べてあまり変わりません。最小回転半径はハンドルを最大まで切ったときに外側の前輪が回ることができる半径のことを指し、5.5m以下であれば駐車場での取り回しも特に苦労はないとされています。マイクロバス型キャンピングカーでも、最小回転半径が5.5mの車種があります。


マイクロバス型キャンピングカーの4つのデメリット

マイクロバス型キャンピングカーを選ぶ際は、以下にご紹介するデメリットについても把握しておくことが大切です。

価格が高い

トラックやバンをベースにしたキャンピングカーと比べると、マイクロバス型キャンピングカーは価格が高めです。特にセミフルコンのタイプであれば、価格が1,000万円を超えることもあります。価格を抑えて購入するなら、車種によってはキャブコン並の価格もあるバスコンから選びましょう。

駐車できる場所が限られる

車体の大きいマイクロバスをベースにしているため、通常の駐車場には停められない可能性があります。出先で駐車場所を探さなければならない可能性がある他、途中でコンビニなどに立ち寄る際にも駐車場によっては駐車できないことがあります。また、普段の保管場所を探す際にも選択肢が限られます。

断熱性が低い

ベースとなるマイクロバスは窓が多く、断熱性が低いというデメリットがあります。夏は強い日差しにより車内の温度が高くなり、冬は車内の熱が逃げて温度が低くなるため、快適に過ごすためには窓埋めなどの対策が必要です。窓埋めは車種によってはオプションで追加できる他、最初から窓埋めされて断熱性を高くしているタイプもあります。

大型車両の料金を取られる可能性がある

マイクロバス型キャンピングカーは、車体は大きいものの、キャンピングカー登録を済ませれば普通自動車と同じ料金で高速道路を利用できます。とはいえ見た目は大型車両なので勘違いされることも多く、大型車両の料金を取られないよう注意が必要です。あらかじめETCのセットアップをしておけば、正確な利用料金を自動で精算できます。


マイクロバス型キャンピングカーを運転できる免許

マイクロバス型キャンピングカーの運転免許区分は平成19年と平成29年で2回改正されており、免許取得時期によって変わります。自身がどのキャンピングカーを運転できるか、よく確認することが大切です。

運転免許のチェックポイントは、乗車定員と車の重量の2点です。
1点目の乗車定員では、マイクロバス型キャンピングカーの乗車定員が10人以下か11人以上かを確認します。マイクロバスの明確な定義はありませんが、日本バス協会によると15~20人程度のバスをマイクロバスだとしているので、通常であれば普通免許では運転できず、中型免許以上から運転ができます。ただし、乗車定員が10人以下になるように改造されたマイクロバス型キャンピングカーであれば普通車扱いとなるため、普通免許でも運転が可能です。

2点目の車の重量については、免許を取得した時期を確認します。ここでは、普通免許の場合にどのマイクロバス型キャンピングカーが運転できるかを確認しましょう。

・平成19年6月1日以前に取得した普通免許
車両総重量8トン未満、最大積載量5トン未満の車

・平成19年6月2日から平成29年3月11日までの間に取得した普通免許
車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満の車

・平成29年3月12日以降に取得した普通免許
車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満の車

マイクロバス型キャンピングカーの車両総重量と最大積載量を確認し、自身の免許の適用範囲に収まっていれば、そのキャンピングカーを運転することが可能です。


バスコンのメリット・デメリットと自分の目的を比べよう!

マイクロバスをベースにしたバスコンなどのキャンピングカーは、車体の大きさを活かした居住性が魅力ですが、大きいがゆえのデメリットもあります。購入前にメリットとデメリットをよく確認し、目的に合ったタイプのキャンピングカーを選ぶようにしましょう。今回ご紹介したデメリットはどの車種を選ぶかによってある程度の対策が可能なので、どのようにデメリットを解消できるかも併せて検討しておくのがおすすめです。



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