キャンプの楽しみ方が大きく広がるキャンピングトレーラーの魅力!

キャンピングカーコラム

キャンプの楽しみ方が大きく広がるキャンピングトレーラーの魅力!


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キャンプと言えば通常はテント泊で、キャブコンやバンコンなど自走式のキャンピングカーでのキャンプは、一部の余裕がある人の娯楽、というイメージを抱いている人は多いのではないでしょうか。しかし、近年はそのどちらでもない、キャンピングトレーラーの人気にじわじわと火がつきはじめています。キャンピングトレーラーとは、自家用車をヘッド車として牽引する、「移動式の部屋」のようなものです。ここでは、今、密かに人気のあるキャンピングトレーラーの魅力やメリットとデメリット、利用上の注意点を解説します。


キャンピングトレーラーのメリット・デメリット


キャンピングトレーラーには以下のようなメリット・デメリットがあるので、気になる方はご確認ください。

メリット8選

車体から切り離せる

簡単に車体から切り離せるのが、キャンピングトレーラーの一番の特徴と言ってもいいでしょう。キャンプ場に着いてから切り離すと、釣りや食材の買い出しなどには自家用車だけで身軽に出かけられます。それに、駐車スペースも気にせず動けるため、旅先での自由度がぐんとアップします。

居住空間が広い

運転席やエンジンがない分、ゆとりのある空間が確保できます。外から見ると狭そうに見えるトレーラーも、一歩中に入ると自宅の一室のような感覚でくつろげる広さがあります。キャンピングトレーラーには用途に合わせて多くのサイズがあるため、使う人数によって選べます。家具やインテリアをコーディネートして、自分だけの空間を演出することもできます。

ペットにも安心の環境

自走式キャンピングカーの場合、ペットが運転席に入ってきてしまう可能性がありますが、完全に運転席とは分離しているトレーラーであればペットの動きも制限されません。
運転席付近は、色々な電装品を含め、スイッチ・レバー・ペダルなど、走行に関係する自動車部位がいっぱいです。
走行中、はトレーラーに乗る事は出来ませんが広さを活かして、ペットに普段と同じ就寝スペースを作ってあげるなど工夫をすることで、ペットと一緒に楽しむことができるでしょう。

牽引免許がなくても牽引できる

総重量750kg以下のトレーラーであれば、普通免許だけで牽引できます。
750kg以下のクラスでも、家族4人で就寝できるモデルもありますので、例えば大人2人・子供2人の4人家族であれば十分な広さがあります。

手の届きやすい価格

トレーラーの本体価格は、新車でも170~300万円台のものが多く、安くても400万円近くするキャンピングカーに比べれば購入しやすいのが魅力です。キャンピングカーを持つのが夢だったけれど、500万円以上では少しハードルが高い…と諦めていた人でも、購入を検討できる価格ではないでしょうか。維持費も年間3万円程度です。

キッチンが広い

全体的な広さに伴って、キッチンスペースにも余裕があります。キャンプならではの焚き火調理も魅力的ですが、風が強かったり雨が降っていたりすると思うように野外で調理できないこともあります。そんな時でも、本格的な料理ができるキッチンがあると重宝します。多くのモデルは冷蔵庫を備えることができるので、食材をキャンプ場まで運ぶのにも便利です。

キャンプ以外の使い道が豊富

普段仕事をしている人であれば、キャンプはそう頻繁に行けるものではないでしょう。しかし、「トレーラーを買うからには毎月でもキャンプをしないと元が取れないのでは…」と、ついついコストパフォーマンスを気にしてしまう人もいるのではないでしょうか。トレーラーなら、その点は心配無用です。キャンプに行かない時は自宅の庭などに置いて、子供部屋や書斎として使うという方法もあります。また、豪雨や地震などが頻発している近年は、災害時の避難場所としての使い道も注目されています。

扱いは意外に簡単(連結、運転)

日本はアメリカやヨーロッパと比べると一般にトレーラーは浸透しておらず、キャンピングトレーラーの扱いは難しいんじゃないかと考える方も多いかもしれません。しかし、多くの人が思っているよりは簡単に扱えます
例えば牽引するヘッド車とキャンピングトレーラーの連結は、連結部の固定・セーフティーチェーンの固定・電線の固定・補助輪の収納・パーキングブレーキの解除・走行前点検と、意外に手順が簡単で、慣れれば5分で終わります
運転についても、750kg以下のキャンピングトレーラーは特別な免許が必要ないように、過度に難しいわけではありません。人にもよりますが、前進や右折・左折、停止などの基本的な運転はすぐに慣れるでしょう。ただし、バックだけは一定の難しさがあるので、販売店などで一度試してみるのがおすすめです

デメリット3選

広い駐車スペースが必要

ヘッド車とトレーラーを合わせると全長が9~12m程になるため、自宅に置けない可能性も出てきます。その場合は、自宅から半径2km圏内に駐車スペースを借りて申請をする必要があります。

なお、モータープールというキャンピングカーやキャンピングトレーラーなどを保管しておける施設もあり<、条件を満たせば半径2km圏内でなくても駐車することが可能です。フジカーズジャパンでもモータープールをご提供しています。

キャンピングカー専用駐車場 - 茨城中央店
キャンピングカー専用駐車場 - 厚木店
キャンピングカー専用駐車場 - 神戸西宮店

走行中は人が乗れない

走行中ものんびりくつろげることを期待していた人も多いかもしれませんが、残念ながら法律上、人が走行中のトレーラーに乗ることはできません。物等は大丈夫ですが、運転のしやすさを考慮すると、なるべくトレーラーは軽いほうがおすすめです。

燃費が落ちる

ヘッド車の車種にもよりますが、トレーラーを牽引すると燃費は悪くなることが想定されます。大きめのSUV車で牽引するか、小型でもターボ車等であれば、多少燃費は改善されます。キャンピングカー全般的に、普通車より重量が設備分重くなりますので、使う時だけ燃費が悪くなると考えれば、効率的と考える方も多いようです。

キャンピングトレーラーの魅力と注意点については、以下の記事にて詳しくご紹介しているので、あわせてご覧ください。
キャンピングカーと比較!大型キャンピングトレーラーの魅力と注意点


キャンプで活躍!キャンピングトレーラーの使い方

キャンピングトレーラーはなんといっても、キャンプ場で活躍します。ここでは、どんな使い方ができるかについてご紹介します。

車内で料理が楽しめる

キャンプの醍醐味の1つは青空の下で自然の空気を吸いながらのアウトドア料理ですが、キャンプのたびに凝った料理を作るのは大変かもしれません。
キャンピングトレーラーであれば、車内のキッチンを使うことで料理の負担をぐっと減らすことができます。また、出先で簡単な調理がパッとできるのもキャンピングトレーラーの魅力です。

キャンプ場に安心して“根を張れる”

キャンプ場に着いて一定の設営を終わらせると、そこからなかなか別のところへ動こうとは思いにくくなってしまいます。
一方、キャンピングトレーラーであればトレーラーとヘッド車を切り離し可能。ちょっとした買い物や近隣の観光へ、ヘッド車だけで出かけることができます

雨が降ったら車内でゆったり

キャンプで難しいのが、悪天候になったときの対策。それも楽しみの1つとすることもできますが、キャンピングトレーラーであれば車内で眠ることができます。
晴れたら外で遊ぶ、雨が降ったら車内でゆったりと過ごすという選択肢が増えます

バス・トイレ付きならいざというときに安心

キャンピングトレーラーの中には、バス・トイレ付きのモデルもあります。また、マルチルームの中にポータブルトイレを設置することもできます。
子どもを連れての旅行であれば特に、出先のどこにいてもすぐにトイレを使える環境は安心です。また、バスがあればどこでも汚れや汗を落とすことができ、アウトドアを思う存分楽しめます。

夏・冬でも車内は快適

キャンプでは夏には暑さ対策、冬には寒さ対策が重要ですが、キャンピングトレーラーであればエアコンやFFヒーターを搭載することで快適に過ごせます。
夏や冬のアクティビティでハードルが高いと思っていたことも、キャンピングトレーラーがあれば気軽に挑戦できるようになります。


キャンピングトレーラーの注意点

要牽引免許のトレーラーもある

総重量750kgを超える大型トレーラーを牽引するためには、12~15時間程度の実技教習を受け、試験に合格しなければなりません。免許取得の費用は、大体15万円前後です。

牽引装置の取りつけができる工場は限られる

トレーラーを引くためにはヒッチメンバーという牽引装置の取りつけが必須ですが、一般の自動車整備工場では取りつけを行っていないことが多いです。トレーラーの購入先に、対応している整備工場を確認しておくとその後の準備がスムーズです。

高速道路は中型車両や大型車両扱いになる

牽引した状態のトレーラーは、どんなにコンパクトなモデルでも中型車以上の扱いになります。普通車であれば土日割引がありますが、中型車以上は割引がありません。

ヘッド車とトレーラーのバランス

トレーラーを選ぶ際は、ヘッド車のことも考慮しなければいけません。垂直荷重が200kgにもなるアメリカ製のトレーラーを引っ張る場合はパワーが必要になるため、四輪駆動車やディーゼル車が望ましいです。垂直荷重が80kg程度のヨーロッパ製のトレーラーを引っ張る場合は、二輪駆動車やガソリン車でも十分でしょう。トレーラーの本体価格は安くても、適したヘッド車を購入するために結局お金がかかることもあるため、予算や目的を明確にしてからバランスを考えて選ぶようにしましょう。また、キャンプサイトによっては、スタックを避けるために二輪駆動車は断られることがあるようです。


キャンピングトレーラーを選ぶ2つのポイント

キャンピングトレーラーを実際に選ぶ際には、以下のポイントをぜひ参考にしてみてください。

トレーラーの総重量

前述の通り、キャンピングトレーラーは総重量が750kg以下か超えるかで牽引免許の要不要が変わります。牽引免許を持っていない場合は750kg以下のモデルを選択することになりますが、このような小型のキャンピングトレーラーでも内装がよく工夫されたモデルは多くあります。

垂直荷重とヒッチメンバー

キャンピングトレーラーは総重量の他、ヘッド車との連結部分にかかる重量を示す垂直荷重も考慮する必要があります。ヘッド車とトレーラーをつなぐヒッチメンバーにはそれぞれ耐えられる垂直荷重があるため、購入するキャンピングトレーラーの垂直荷重に合わせてヒッチメンバーを選択しましょう。

なお、一部の車は購入時にヒッチメンバーを取りつけるオプションがありますが、今持っている車をそのまま使用する場合は外付けのヒッチメンバーを取りつけることになります。もし余裕があるのであれば、後にもっと大きなキャンピングトレーラーが欲しくなることを考慮し、できるだけパワーの強いヒッチメンバーを取りつけるのがおすすめです。万が一パワー不足のヒッチメンバーを使ってしまうと、ヘッド車の破損の他、走行中に切り離されてしまう危険性もあります。

ヘッド車の牽引能力や適したヒッチメンバーなどについては、販売店等で相談するといいでしょう。


ヒッチメンバーの基礎知識

キャンピングトレーラーの購入を検討している場合は、ヒッチメンバーについてある程度把握しておきましょう。

種類

ヒッチメンバーは大きく分けて、アメリカ式とヨーロッパ式があります。これは、両者のキャンピングトレーラーの特徴に由来します。
アメリカのキャンピングトレーラーは、メーカーやモデルによって連結部分のボール径やトレーラーの高さが変わります。そのため、ヘッド車に取り付けるヒッチメンバーのレシーバーは着脱式となっており、牽引するトレーラーによって変えることになります。
一方、ヨーロッパのキャンピングトレーラーは基本的にボール径やトレーラーの高さが統一されているため、連結部と一体になっています。一度ヒッチメンバーのレシーバーを付ければ、ほとんどのヨーロッパ製キャンピングトレーラーを牽引できます。
キャンピングトレーラーを購入する際には、トレーラーに合わせたヒッチメンバーを装備することになります
なお、国内で流通しているヒッチメンバーは750kg以下のライトトレーラーに対応したステンレス製が多くなっています。キャンピングトレーラーは荷物などで重量が増えることが多いため、耐荷重の大きい海外のスチール製ヒッチメンバーを選ぶと安心です。

どこで取り付ければ良い?

一般家庭にトレーラーが普及していない日本では、純正のヒッチメンバーを付けられる車種はかなり限られてきますが、ヒッチメンバーの専門業者が車種に合わせたヒッチメンバーを販売しています。また、ヒッチメンバー業者を自分で探す必要はなく、キャンピングトレーラーを購入する際にディーラーに相談することも可能です。


おすすめキャンピングトレーラー6選

エースキャラバンズ エースワン330DL Jエディション

初めてトレーラーを購入するという人にぴったりのベーシックなファミリー向けコンパクトトレーラーです。「Jエディション」とは日本専用モデルのことで、スペアタイヤやサブバッテリーが標準装備されているほか、エントランスが左サイドについているのが特徴です。左側通行の日本では、エントランスが左のほうが路上で荷物の積み下ろしをする場合に便利です。
税込価格:179万円~(税は8%で計算)
就寝人数:4名
牽引免許:不要

エースキャラバンズ「エースワン330DL Jエディション」はこちら


バソグル カレッタ1500 Jエディション

イルカのような形をした、可愛らしいトレーラーです。全長4m未満と、コンパクトカーで牽引できるほど小型のモデルであり、夫婦2人での気軽なキャンプなどに向いています。こちらも日本限定仕様で、左サイドに大型エントランスがついています。
税込価格:139万円~
就寝人数:2名
牽引免許:不要

バソグル「カレッタ1500 Jエディション」はこちら


フォレストリバー バイキング17BH

大人4名、子供2名が就寝可能なアメリカンスタイルのトレーラーです。せっかくトレーラーを買うからにはインテリアにもこだわりたい!という本格派も満足できる充実の装備が魅力です。木目調の落ち着いた雰囲気で、長期の旅行や滞在でも自宅感覚でリラックスできます。
税込価格:329万円~
就寝人数:5~6名
牽引免許:必要

フォレストリバー「バイキング17BH」はこちら


アドリア アルティア390DS

ある程度の大きさと居住スペースを確保しつつ、総重量が750kg以下のため牽引免許不要で運転できるキャンピングトレーラーです。2段ベッド仕様で4人が就寝できる他、ガスオーブンが使えるキッチン、シャワー・トイレルームなど、便利な設備がそろっています。

タバート320RS

丸形のシルエットがキュートな小型のキャンピングトレーラーです。牽引免許が不要な他、3人が就寝可能なベッドやコの字型のダイネット、スペースを無駄にしない収納スペースなど、使い勝手にも優れています。キュートな外見とカラーリングは、女性にもおすすめのモデルです。

クナウス スポーツ400

大人4人と子ども1人が就寝できる大型のキャンピングトレーラーです。家庭用エアコンやFFヒーター、シャワールーム、温水ボイラーなどさまざまな設備を備えることができ、それでも十分なスペースを確保して過ごしやすくなっています。それでいて普通免許で運転できるヘッド車で牽引できるため、大きめのキャンピングトレーラーを探している方にはぴったりのモデルです。


テント泊より断然快適なキャンピングトレーラー

通常のテント泊のキャンプは、より自然を肌で感じられるという面で楽しい部分がありますが、小さな子供やペットに手がかかる家庭には、少々ハードルが高くなってしまいます。そんな時でもトレーラーがあれば、暑さや寒さ、雨風、虫刺されなどを気にすることなく子供から大人、ペットまで一緒に楽しめます。
かつては日本では使い勝手が悪い、という声が多かったトレーラーですが、最近では日本専用モデルも増えてきて、国土や道路が狭い日本でも問題なく使えるようになってきました。ぜひ、これを機に魅力たっぷりのトレーラーで、家族とのキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

キャンピングトレーラー以外のキャンピングカーとも比較してみたい方は、以下の記事をぜひ参考にしてください。
検討中の方必見!キャンピングカーのメリットや種類ごとの楽しみ方





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