【ダイハツのキャンピングカー】ハイゼットベースの人気軽キャンパー徹底比較&選び方
公開日:2025年5月23日- カテゴリー:
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ダイハツは、軽自動車市場における高いシェアと、その中で低価格ながら高性能な車を製造・販売していることで定評があるメーカーです。ダイハツ車をベースとしたキャンピングカーは、低価格でコンパクトな軽キャンパーとして人気があります。
本記事では、ダイハツのハイゼットをベースとした人気の軽キャンパーを紹介します。
軽キャンパーの特徴やメリットを解説
軽キャンパーとは、文字通り「軽自動車をベースにしたキャンピングカー」の総称です。日常使いとアウトドアを両立できるスタイルが人気をあつめ、販売台数も増加しています。
はじめに、軽キャンパーの特徴やメリットを解説します。
軽キャンパーの特徴
軽キャンパーとは、軽バンや軽トラックをベースとしたキャンピングカーです。コンパクトサイズで日本の狭い道でも走りやすく、日常使いの車とキャンピングカーを兼ねることもできます。
また、軽トラックをベースとした軽キャンパーはシェル(荷台)の部分をDIYする方も多く、自分好みの宿泊設備を自分で作れるのも特徴です。
「一般的なキャンピングカーよりも手軽に車中泊ができるキャンピングカーがほしい」「キャンピングカーと普段使いの自動車の2台持ちは難しい」といった方に適しています。
軽キャンパーのメリット
軽キャンパーのメリットは、以下の通りです。
- 維持費が安い:税金や高速代金が比較的安価
- 駐車場に困らない:一般的な駐車場に停められる
- 小回りが効く:大型車の運転に慣れていない方でも運転しやすい
軽キャンパーは大型のバンやトラック、バスなどをベースとした車両に比べるとコンパクトで小回りが効きます。そのため、大型車の運転に慣れていない方でも運転しやすいのが大きなメリットです。日本の道は狭いところが多いですが、軽キャンパーならば問題ありません。駐車場探しにも困ることはないでしょう。高速代もバンコンやキャブコンに比べると安価なので、気軽に遠出もできます。
また、税金も大きなキャンピングカーに比べると安価です。「予算が限られているが、キャンピングカーを所有したい」と思っている方は、軽キャンパーを検討してみましょう。
軽キャンパーの注意点
軽キャンパーには以下のような注意点があります。
- 乗車人数が少ない
- 長期間の車中泊が難しい
- 設置できる設備が限られている
軽キャンパーはバンコンやキャブコンに比べると車中泊できる人数が限られます。「大人数で車中泊をしたい」といった場合はバンコン・キャブコンのほうが快適に過ごせます。
また、設置できる設備は限られているため、お風呂やトイレの設置は難しいでしょう。したがって、トイレやお風呂がない場所では車中泊が難しい傾向にあります。
ダイハツの車両をベースとしたおすすめキャンピングカー
ダイハツは前述したように軽自動車市場における高いシェアと、その中で低価格ながら高性能な車を製造・販売しているのが特徴です。軽キャンパーのベース車としてもよく利用されています。ここでは、ダイハツの車両をベースとしたおすすめキャンピングカーを紹介します。
ハイゼット JPスター ハッピー1+
ハイゼット JPスター ハッピー1+は、ダイハツ 「ハイゼットトラック」をベースとした軽キャンパーです。同車は、以下のような特徴があります。
- 4名乗車・4名就寝が可能なゆったり仕様
- スタイリッシュなボディデザイン
- シートアレンジは多彩
- 室内のデザインもおしゃれ
ハイゼット JPスター ハッピー1+は軽キャンパーですが4人乗車かつ4人就寝が可能なゆったりとした仕様です。ファミリーで車中泊をしたい方にもピッタリ。室内はシンプルながら車中泊に不自由のない設備が整っており、配色もおしゃれです。
実用面と格好良さを両立させた軽キャンパーです。
なお、同じビルダーが発売している「ハイゼット JPスター ハッピー1」は、+に比べるとお値段がお手頃です。
リゾートデュオ バンビーノ
リゾートデュオ バンビーノは、ハイゼットトラックをベースにしたキャンピングカーです。乗車定員は4人、就寝定員は最大で大人2人、子ども2人と家族での旅行にも活躍します。
「快適さと利便性を兼ね備えたキャンパー」のキャッチコピー通り、コンパクトでありながら居住性も高く、軽キャンパーにありがちな狭苦しさを感じさせません。また、「プロ」や「4WD」は、ポップアップルーフが付けられるため、より開放的です。
なお、同じビルダーの「リゾートデュオ」シリーズには、ハイゼットカーゴやアトレーをベースとした軽キャンパーもあります。
インディ727
インディ727は、ハイゼットトラックをベースにしたキャンピングカーです。乗車定員は4人、就寝定員は最大で大人2人、子ども2人とリゾートデュオ バンビーノと同様です。ポップアップルーフにより室内空間を拡張でき、アルミ外壁で断熱性の高さを実現しています。キャンピングライフがより快適になるように、外部電源接続、シャワーヘッド付きシンク、カセットコンロ、AC100Vコンセントなどの設備も充実しています。
初めてキャンピングカーを購入する方はもちろんのこと、「大きなキャンピングカーは扱いづらい」と感じている経験者の方にもおすすめです。
フジカーズジャパンでは、ダイハツの車両をベースとしたキャンピングカーの中古車、新車を複数取り扱っています。ダイハツ車ベースのキャンピングカーの購入を検討している方はもちろんのこと、他のキャンピングカーとダイハツ車ベースのキャンピングカーを比較したい方の利用もおすすめです。
ダイハツの軽キャンパーを購入する方法
最後に、ダイハツの軽キャンパーを購入する方法を紹介します。キャンピングカーは新品のほか、中古市場も活発です。使用頻度や予算等に応じて選びましょう。
新品を購入する
ダイハツ車をベースとした軽キャンパーは多くのビルダーが取り扱っています。すでに買いたい車種が決まっているならば、ビルダーに直接コンタクトを取り、ショールームに足を運んでもよいでしょう。複数のビルダーを比較したい場合は、キャンピングカーのイベントに参加すると、複数のビルダーの車両を見学できます。
新品のキャンピングカーを購入するメリットは、内装を自分好みにカスタマイズできる点です。予算内であればオプション設備も豊富です。
その一方で、ビルダーやベース車によっては納車までに時間がかかる場合もあります。
中古車の購入を検討する
キャンピングカーの中古市場は、非常に活発です。キャンピングカーは通常の自動車に比べると使用頻度が少ないので、状態の良い中古車が市場に流れる傾向があります。
新品を購入するよりお手頃で、即納可能なのもメリットです。ただし、お目当てのキャンピングカーが欲しい時に中古市場に現れるかはわかりません。人気の車種は競争が激しく、オンライン上で見つけてもすぐに売れてしまう可能性もあります。
まとめ
今回は、ダイハツの車両をベースとする軽キャンピングカーの特徴やおすすめの車種を紹介しました。軽キャンピングカーは普段使いの車としても、キャンピングカーとしても使えます。また、維持費が安く「キャンピングカーをできるだけお得に持ちたい」といった方にも適しています。
少人数で車中泊をしたい、ミニキッチンとベッドがあれば車内設備は十分という方は、一度購入を検討してみましょう。
フジカーズジャパンは国内市場の約6割以上を占めている、キャンピングカーの製造・新車及び中古車販売店です。全国で約2200台のキャンピングカーを展示中であり、さまざまなキャンピングカーを実際に見学しながら比較できます。
キャンピングカーをお探しの方は、是非お近くの販売店にお問い合わせください。