ハイエースの燃費は悪い?キャンピングカー用途の実態と改善方法を解説

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ハイエースの燃費は悪い?キャンピングカー用途の実態と改善方法を解説


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ハイエースの燃費は悪い?キャンピングカー用途の実態と改善方法を解説
ハイエースはディーゼルや4WDなど豊富な選択肢があり、広い車内空間からキャンピングカーのベース車としても人気です。しかしその一方で、「燃費が気になる」と感じる方も多いのではないでしょうか。

結論として、ハイエースの燃費は平均的~やや低めですが、耐久性やリセールバリューを含めたトータルコストでは優れた車種です。

本記事では、ハイエースの燃費の目安や悪くなる理由、燃費を向上させるコツまで詳しく解説します。


ハイエースはどんな車?特徴やメリットを解説

ハイエースはトヨタが販売する商用ワンボックスカーで、広い荷室と高い耐久性が特徴であり、以下のような特徴があります。

  • ハイエースバン:商用向けで荷物積載に強い
  • ハイエースワゴン:乗用向けで快適性重視
  • ハイエースコミューター:大型で多人数乗車向け

ディーゼル・ガソリン、2WD・4WDなどの選択肢も豊富で、自分の用途に合わせて選べます。

また、カスタムパーツが豊富なことからアウトドアや車中泊用途でも人気があり、キャンピングカーのベース車として広く採用されています。

ハイエースベースのキャンピングカーは「バンコン」と呼ばれ、街乗りしやすいサイズ感、優れた走行性能、普段使いとの両立ができる点が人気です。

商用バンをベースに作られたキャンピングカー「バンコン」についてもっと知りたい、という方は、下記の記事で詳しくご紹介していますのでぜひ合わせてチェックしてみてください。

バンコンはどんなキャンピングカー?特徴や人気ランキングをチェック!


ハイエースの燃費はどのくらい?

ハイエースの燃費はどのくらい?

ハイエースの燃費は仕様によって異なりますが、目安は以下の通りです。

  • ディーゼル(2WD):約12km/L前後
  • ガソリン(2WD):約9〜10km/L

実際の走行では荷物や走行条件の影響を受け、カタログ値より低くなるケースが一般的です。
ハイエースは極端に燃費が悪い車ではありませんが、良いとも言いにくい理由があります。
ここでは、ハイエースの燃費が悪くなりがちな理由をご紹介します。

荷物重量が増えやすい

車両自体が約2,000kgと重いため、軽自動車やコンパクトカーと比べると燃費は不利です。
さらに、最大1,000kg以上の積載が可能な設計のため、実際の使用では重量が増えやすく燃費に影響します。

キャンピングカーに改造した場合、ベッドや生活家電、水回り設備、給排水タンクなどが搭載されるため、どうしても車体は重くなります。
これにキャンプ用品や人が乗ればさらに車体は重たくなるため、必然的に燃費は悪くなりがちです。

空気抵抗が大きい

箱型のボディ形状は積載性に優れる一方で、空気抵抗が大きく燃費に影響します。
ちなみに、速度を上げるほど空気抵抗は大きくなるため、高速道路を走る機会が多いほど燃費が悪くなる傾向があります。

ハイエースベースのキャンピングカーになると燃費はさらに低下する

前述したように、キャンピングカー仕様になるとさらに燃費は低下します。

目安は以下の通りです。

  • ディーゼル:約9〜10km/L
  • ガソリン:約8〜9km/L

ベッドやキッチンなどの架装により重量が増えること、荷物が増えることが主な原因です。
ただし、ハイエースは耐久性が高く長期間使用できるため、燃費だけでなく総合的なコストで考えることが重要です。


ハイエースは燃費以上にコスパが良い理由

ハイエースは燃費面では突出していませんが、総合的に見るとコストパフォーマンスに優れています。
ここでは、燃費以外でハイエースが「コスパが良い」と言われる理由をご紹介します。

長寿命で長く乗れる

一般的な車は10万km前後で買い替えが検討されますが、ハイエースはそれ以上の走行にも耐えられる設計です。
そのため、ハイエースベースのバンコンはメンテナンスさえしっかりとしていれば、10年以上は問題なく乗れます。
ハイエースベースのキャンピングカーは、搭載する設備のグレードによっては高額になりがちですが、長く乗るほどコスパは良くなるのです。

リセールバリューが高い

人気車種のため中古市場でも需要が高く、価格が下がりにくい特徴があります。例えば、10万キロ以上走った車両であっても、一定の値段がつくケースも珍しくありません。

さらに、現在はキャンピングカーの人気が高まっているため、丁寧に使用したキャンピングカーであれば、購入額とそう変わらない額で売却できる可能性があるでしょう。

結果として、燃費の弱点を補って余りある価値がある車種といえます。


ガソリンとディーゼルはどちらが燃費が良い?

結論として、ハイエースを燃費重視で購入する場合は、ディーゼル車がおすすめです。

  • ディーゼル:燃費が良く長距離向き
  • ガソリン:車両価格が安く短距離向き

走行距離が多い場合はディーゼル、街乗り中心ならガソリンが適しています。
なお、2017年に行われたディーゼルエンジンの変更により、燃費がさらに15%向上したため、ディーゼル車のメリットがより高まりました。
ただし、車体価格はディーゼルエンジン車のほうが高いほか、エンジン音が大きい、オイル交換の頻度がガソリン車よりも高いといったデメリットがあるので、注意しましょう。


ハイエースの燃費を向上させる方法

日常の使い方で燃費はある程度改善できます。
ここでは、ハイエースの燃費を向上させる方法をご紹介します。

安全運転を意識する

急加速・急ブレーキを避けることで燃料消費を抑えられます。
特に、キャンピングカーの場合は、家具や設備を複数搭載しているため、車両重量が増し、場合によっては重心が上がっています。
無理な運転をすると横転する危険性が増し、大事故につながる恐れもあるでしょう。
ハイエースは走行性能の高い車ではありますが、キャンピングカーでは安全のためにゆっくり走行することが基本となります。

タイヤの空気圧を適正に保つ

空気圧が低いと燃費が悪化するため、定期的なチェックが重要です。タイヤは適切な空気圧に保つことで、外側・中央・内側に均等に負荷がかかり、エンジンに無理をさせずにスピードを保てます。

タイヤの空気圧は、車やキャンピングカーの販売店、ガソリンスタンドなどでチェックしてもらえるため、小まめにメンテナンスすることがおすすめです。

荷物を減らす

不要な荷物を減らすことで車両重量が軽くなり、燃費改善につながります。キャンピングカーは特に荷物が増えやすいため、積載量の見直しが効果的です。

キャンプの荷物を減らす方法について詳しく知りたい方は、下記のコラムで詳しくご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
キャンプを最大限に楽しむ!荷物を少なくする5つのコツ
荷物を少なくしてみよう!ミニマリスト的キャンプの実践方法


ハイエースの燃費に関するよくある質問

Q:ハイエースの燃費は実際どのくらい?

A:ディーゼル車で約12km/L前後、ガソリン車で約9〜10km/Lが目安です。ただし、荷物や走行条件によってはこれより低くなることが多く、特にキャンピングカー仕様では1〜2km/L程度下がる傾向があります。

Q:ハイエースは燃費が悪い車ですか?

A:軽自動車やコンパクトカーと比べると燃費は劣りますが、積載量や耐久性を考えると平均的な性能です。特に長く乗れる点やリセールの高さを含めると、トータルコストでは優秀な車種といえます。

Q:燃費重視ならガソリンとディーゼルどちらを選ぶべき?

A:長距離を走るならディーゼル車、短距離中心ならガソリン車がおすすめです。ディーゼルは燃費性能に優れ、ガソリンは車両価格が安いため、走行距離に応じて選ぶとコストを抑えられます。


まとめ

ハイエースは燃費だけを見ると優秀とは言えませんが、耐久性・積載性・リセールの高さを含めた総合力に優れた車種です。
燃費だけで判断するのではなく、自分の使い方や目的に合っているかを基準に選ぶことが重要です。

キャンピングカーとして長く使いたい方にとって、ハイエースは非常にバランスの取れた選択肢といえるでしょう。

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