軽キャンピングカーが欲しい!失敗しないための5つのポイント

キャンピングカーコラム

軽キャンピングカーが欲しい!失敗しないための5つのポイント


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近年は軽自動車をベースにした軽キャンピングカーのモデルが増えており、大型のモデルを買う資金がない方でもキャンピングカーを始めやすくなっています。しかし、軽キャンピングカーを買って失敗したという声もときどき聞かれます。キャンピングカー選びで失敗しないためには、どのような点に注意すれば良いでしょうか?


キャンピングカー選びで失敗しないためには

キャンピングカーと一口に言っても、トラックをベースにしたキャブコンやバンをベースにしたバンコン、キャンピングトレーラー、冒頭にも挙げた軽キャンピングカーなど、サイズや使い方によってさまざまな種類があります。そのため、どのタイプがより優れていると一概に言うことはできず、自身の使い方に合ったキャンピングカーを選ぶことが大切です。

軽キャンピングカーであれば、安価で購入できる点が魅力ですが、その分他のキャンピングカーに比べて不得手な部分もあります。何ができて何ができないかをよく吟味せずに購入すると、「失敗だった」と後悔する可能性があるのです。
例えば、たくさんのキャンピングカーが集結するキャンピングカーショーへ行けば魅力的な側面に高揚して購買意欲が高まるかもしれませんが、注意点について見落としている可能性があるため、冷静に見極めることが大切です。


失敗につながる軽キャンピングカー5つの注意点

ここでは、後に「失敗した」と思う要因になりえる軽キャンピングカーの注意点についてご紹介します。

車内スペースが狭い

軽キャンピングカーは、軽自動車の中でも車内スペースが多いモデルをベースにしてはいますが、それでも他のキャンピングカーと比べると狭いという弱点があります。そのため、軽キャンピングカーは快適な居住性を確保しにくいと言えます。

例えば、一般的な軽キャンピングカーでは2人の就寝が可能ですが、実際に2人並んで寝てみると手狭に感じることがあります。天井が開くポップアップルーフを備える軽キャンピングカーであれば居住スペースを拡張できますが、それでも広いと感じるほどではありません。

キャンピングカーはさまざまな設備を積むことで快適性が増していきますが、軽キャンピングカーでは狭いスペースをやりくりする必要があり、人用のスペースとどうしてもトレードオフになります。また、ギリギリのスペースを活用するとなると寝るときに設備や荷物を移動する手間が増えたり、洗濯物やゴミの置き場に困ったり、着替えのスペースが確保できなかったりと不便に感じることが多くなります。

長距離の移動には向かない

軽キャンピングカーのベースとなる軽自動車は乗用車に比べて排気量が少なく、走行性能で劣ります。そのため、軽キャンピングカーは長距離の移動や長期間の旅行には向きません。荷物が多ければ多いほどアクセルも重くなり、さらに疲れやすくなるという特徴もあります。

また、給油の回数が多くなることにも注意が必要です。目的地によってはガソリンスタンドがなかなか見つけられないこともあり、計画的に走らなければ焦ってしまう可能性があります。

場所によっては周りの視線が気になる

意外と落とし穴となるのが、場所によっては軽キャンピングカーを見ることが珍しく、他の人の視線が気になることがある点です。例えば、ポップアップルーフなどの変形機能があればキャンプ時の快適性をある程度確保することはできますが、キャンピングカーはどうしても視線を集めてしまいます。買ってから視線が気になることに気づく方も多く、そういった点が心配であれば、外見がほとんど変わらないバンコンが適していると言えます。

本格的な調理には向かない


キャンピングカーは車内で調理が行えることも魅力のひとつですが、軽キャンピングカーでは本格的な調理には向かないという注意点があります。居住スペースが狭く十分なキッチンを用意できないという点もありますが、タンクのサイズもどうしても小さくなるため、使える水の量が限られます。軽キャンピングカーの使用に際しては、車内のキッチンをあてにするよりも、バーベキューグリルを持って行って車の外で調理する、いっそのこと外食を利用するといった前提で旅行を楽しむのがおすすめです。

目的をはっきりさせていない

キャンピングカーを購入するときは、目的をはっきりさせておくことが大切です。安いからという理由で軽キャンピングカーを購入すると、特に使いたい目的があるわけでもなく、不便な点ばかり目について次第に乗らなくなる可能性もあります。軽キャンピングカーだからこそ実現できる目的があって初めて、軽キャンピングカーを使った楽しいアウトドアライフが実現できるのです。

なお、安さを重視するのであれば、中古のバンコンを選ぶかキャンピングカーではない通常の軽ワゴン車に寝袋を積むことなども十分に候補となります。


軽キャンピングカーに向いている人

軽キャンピングカーの購入を検討する際の5つの注意点についてご紹介しました。では、軽キャンピングカーだからこそ向いている人にはどのような特徴があるでしょうか?

居住性よりも機動力を重視する人

軽キャンピングカーは長距離の移動には適していないことをご紹介しましたが、車体が小さいため、機動力には優れています。例えば、気ままにドライブしていてふと気になるものが目に入ったとき、すぐさま折り返すことが可能です。キャブコンやバンコンでも狭い道への進入や折り返しは十分に可能ですが、車体が小さい軽キャンピングカーは「あれも見たい」「これも気になる」となったときに方向転換が苦になりません。そのため、軽キャンピングカーはあちこちを見て回りながら旅行がしたい人に向いています。

また、登山や釣り、川辺でのバーベキュー、温泉巡りなどが目的であれば狭い道を通ることが多く、軽キャンピングカーの機動力が活躍します。

1人でアウトドアを楽しみたい人

軽キャンピングカーは2人で就寝するにも狭さを感じることがありますが、裏を返せば、1人でアウトドアを楽しみたい場合には何も問題ありません。身長にもよりますが、1人で旅行に出かけることが多いのであれば、軽キャンピングカーの狭いスペースでも十分な就寝スペースを確保できます。また、一人でアウトドアを楽しむ場合は、人用のスペースがそれほど必要ないため、快適な居住性もある程度確保できます。

子どもと楽しみつつ普段使いにも活用したい人

子どもを中心に考えるのであれば、ポップアップルーフなどのキャンピングカーならではの機構は子どもにとって楽しく、軽キャンピングカーの狭さも気にしません。子どもと一緒に思い出をたくさん作りたいという目的なら、軽キャンピングカーも有力な選択肢となります。子どもの人数が2人、3人と多いなら、就寝可能人数が3人や4人の軽キャンピングカーを選ぶこともできます。

また、軽キャンピングカーは普段使いに活用できるのも特徴です。出勤や買い物にも気軽に使えるため、普段から車を使うことが多い人にも軽キャンピングカーは向いています。ただし、もう少し大きいサイズのキャンピングカーでも普段使いに不便を感じることはないため、アウトドアでの利用シーンも含めてよく吟味しましょう。


失敗しないキャンピングカー選びを心がけよう

軽キャンピングカーは比較的安価に購入できますが、得意な点と不得手な点をしっかり把握していなければ失敗してしまうこともあります。キャンピングカーを使って何をしたいかという目的をはっきりさせ、自身に合うキャンピングカーを選ぶことが大切です。もっと具体的な判断材料が欲しいのであれば、近くの販売店に足を運び、車両を実際に見たり店員に話を聞いたりすると使用シーンをより具体的に想像しやすくなります。



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